新潟、沼垂の朝市のおばちゃんから買った枝豆と梨、
週末の新潟の旅は、沼垂四つ角の町屋を改造したゲストハウスに泊まった。バーで旅する若者たちとも会話が楽しかった。
毎日開かれる朝市まで歩いて5分の距離。滞在した2日とも、朝市に通った。新潟弁で声をかけてくる朝市のおばちゃんたちの声は、優しく、懐かしい。
地元の人達が、朝早くから大根やキュウリ、枝豆、梨、ブドウなどを買って、自転車で帰って行く姿を見る。朝市は、寺の敷地の中、寺の前の製油所は、20年くらい前まで操業していた製油所、当時460人くらい働いていた。私が新入社員時代に過ごした製油所。
今は、製油所前の産業用の線路は、ペンペン草が生えていた。それぞれ、朝市のおばちゃんたちは、変わらない。朝市の、何とも云えない安らぎの中を私は、暫くの間、佇んだ。
東京へ帰る朝、荷物にはなるが梨を2個と枝豆を一袋買った。梨は、おばちゃんが一つおまけしてくれた。
昨日、食べた梨や枝豆は、新潟の朝市をまた脳裏に甦えらせてくれ、うっとりするほと美味しかった。
Comments