教育係の私、当時の生徒達からの証言との出会い、
1975年、新潟の製油所の勤労課教育係の私は、約30人の高卒の新入社員の教育係を担当していた。
一昨日、新潟で、当時の新入社員達9人の同期会に参加した時、当時の私の様子を垣間見る証言と出会い、感無量。
5人の女子社員教育には、私が直接講師になり、私がしゃべっていた。当時私がしゃべった内容を、鮮明に記憶している当時の女子社員の想い出話に感激。私は、色々な道でも「守破離」のプロセスの素晴らしさを、女子新入社員に話していたと云う。へぇ、そうだったかなぁと、私の20代の時の心理を想い出して懐かしかった。偉そうに、と笑ってしまう。
男子新入社員達は、会社のアパートで合宿生活をしていたが、タバコを吸っていた証拠を発見した時、私は、同室の4~5人全員を連帯責任にして、ペナルティを課していたと云う。一昨日再会したある後輩は、猛烈に自分は、タバコは吸ってないと私に抗議したが、ダメだったと苦笑していた。
当時の教育係の、20代の私、私を別人のように感じ、私の人生を俯瞰するようであった。
「ひろし」と云う男、母が晩年、私をジッと見て、不思議そうにそう云っていたことも想い出す。
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