パソコン、携帯、データ消失リスクからの学び、
先月末、会社のパソコンの修理の時、過去のメールやデータがすっかり消失した。大変だが、何とか対処している。小さいながら、災害とは、そう云うもの。
困る自分と、あれこれ対応策に頭を使うことも、新鮮な体験。人生では、突然失うものもある。事故も病気も災害も、心の中で疑似体験してみる。
数日前は何と、同窓会二次会で、携帯電話を一時忘れて帰る失態を犯した。携帯の紛失は、また格段に困る。携帯はすぐ見つかってホッとしたが、それでも、人生で何か突然失うことを想像することは大事なことだと想った。
いろんなことは、起きてしまったら、しようがない。どう対処するのかの切り替えと覚悟が大事。
100才の医師、日野原重明先生は亡くなる前に、「人はオロオロした時に、本当の自分が見えてくる」とおっしゃった。
私は、オロオロした時のことを想像してみる。良寛和尚の言葉も浮かんで来る。
そうだ、もともと私は、無一物。
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