ある知人のドラマーの想い出、
先日、よく行きつけのジャズ喫茶に来ていたドラマーの知人が、9月半ばに亡くなっていたことを知った。(享年53才)
ひとり暮らし,糖尿病だったと云う。
下関出身で、米国へジャズ修行もして、時折、東京や横浜のジャズ喫茶のような店のライブをしていた。
人懐っこい性格で、私も、よく冗談を交わしていた。約5年くらい前か、どこかお寺の就職口はないかと、聞かれたこともあった。お経には興味あり、お経は読めたらしい。
遅咲きのアーティストを目指してはいたが、安定を模索していたのだろうと想う。
最後に会ったのは、2年前くらいか、横浜伊勢佐木町の路上ライブの若者のバンドの中に、頭にバンダナ姿の中年のドラマーを発見した時、彼も私も、再会を喜び、立ち話を5分くらいした。
あれが今生の別れだったんだ。
彼のドラムを叩く姿と、彼の田舎、下関の風景を想う。


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