町内会の棟梁おじさんを見かけ、ただ嬉しく、
昨日の朝、通勤途上、いつもと違うルートで歩くと、自宅近くの道で、4~5年ぶりに、とび職の棟梁おじさん「織さん」(おりさん)が自転車で通り過ぎた。私は、咄嗟に、「おりさん」と声をかけたが、年(80代)のせいか、私に気づかず仏頂面のまま通り過ぎてしまった。
それでも、「おりさん」らしい。夏祭りの時、櫓作りや準備の時、「ハカヤロー」とかどやしつけられるのが可笑しく、楽しかった。笑った時の笑顔は、子供っぽく可愛いかった。
山形出身の、職人気質丸出しの棟梁親父、ただ、眺めているだけでも、楽しい気持ちになれた。
棟梁は、仏頂面だったか、さっそうと自転車で私の前を通っただけで、私はその日が爽快になった。年を重ねた棟梁もそよ風。
Comments