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September 30, 2017

沼垂四つ角、新潟、社会人1年目の場所、

新潟の寺尾は、新潟駅から越後線で20分くらいの小さな駅だった。駅から歩いてまた15分くらいの場所に、子育て支援施設「ドリームハウス」はあった。そこで、今日の映画会をやってくれることになったドリームハウスの人に挨拶し、無事に前日の試写を終えた。

私の社会人1年目の時の新潟E ES時代の友人の縁が、このような縁を繋いでくれた。

宿泊は、新潟駅から車で10もかからない沼垂四つ角の町屋を改造したゲストハウス、懐かしい、私の20代が蘇る場所だった。

沼垂四つ角は、昔、製油所も独身寮もあった場所、私の青春時代の舞台でもあった場所。製油所の前に寺があり、朝市も開かれていた。

新潟の静かな秋の朝、懐かしい沼垂四つ角のひんやりした空気は、もう、私を、巨大な力で、20代の私に引き戻して行くようだった。

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September 29, 2017

新潟で 自主上映会、「順教尼」の映画、

今年4月15日に横浜でやった「順教尼」の映画の自主上映会を、今度、9月30日(土) AM、新潟のドリームハウスと云う所でやる。

昨年、7月、偶然、見たこの映画に、いたく感動し、今年、横浜・綱島で自主映画開催を実現し、このような縁が展開して来た。

幸せとは何かを深く考えさせてくれる映画。

日本に、こんな凄い尼僧さんがいたのかと私は、大変驚いた。

新潟のアンリ神父も、この映画会に駆けつけてくれると云う。

順教尼との縁、アンリ神父との縁、 私は、この様な縁に驚き、とても嬉しい気持ちになる。

横浜から、新潟へ出かける朝に。

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樹齢1000年でも、寿命は1年?

今月は、面白い本を読んだ。樹木のこと、そして、人間の新陳代謝のこと、自然の不思議を想う。

―「アンチエイジング読本」(石井直明著)東海大学出版部 から抜粋 -

1、樹齢は1000年でも、寿命は1年。
「樹皮の内側には「形成層」と云う部分があり、形成層で細胞分裂を起こしながら、内側に木質部を、外側に樹皮を生産して行く。木質部が年齢を刻みながら、樹木を太くして行きます。樹皮は外側からはがれ落ちて行きます。樹木で活発に細胞増殖活動しているのは、形成層の部分。 木質部も樹皮の多くは、およそ1年で死んでしまいます。
樹齢何百年と云う木も、細胞のレベルで見れば、寿命は1年です。 」 とのこと。

2、 90年生きた人でも、それぞれの細胞には寿命がある。
樹木は、年を経ることに、多くは、どんどん太くなり、大木になりますが、これは例えて云えば、「垢(アカ)」 がそのまま、身体一体となっている様なもの。 もし人間が、すべての死んだ細胞を身につけたままでいると、体重は10トンにもなると云われています。

3、 老化と病気の定義は?
細胞の機能低下と云う点では、老化と病気は同じ。
アンチエイジングとは病気を防ぐ努力のこと。

4、 「元気」とは、「健康」とは?
「元気」とは、「気力に溢れ、疲れが翌日に残らず、体調がよいこと。」
「健康」とは、「健康診断がオールA の人」、肥満でも高脂血症でも、高血圧でもない様な異常が認められない人。
健康でなくても、元気な人は多い。ポンコツ車で、エンジン全開で走っている様なもの。
大切なのは、少しでも、健康で、元気な身体を目指すこと。

5、 食事と運動で10才若返る。
運動しなければ、筋肉が衰退し、運動しすぎれば、筋肉・骨格を痛める。
栄養摂取少ないと、代謝ができなくなる。食べすぎれば生活習慣病。
酒は百薬の長、飲みすぎれば肝臓や脳に障害が起こる。
→ すべてはバランス。 以上

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September 28, 2017

町内会の棟梁おじさんを見かけ、ただ嬉しく、

昨日の朝、通勤途上、いつもと違うルートで歩くと、自宅近くの道で、4~5年ぶりに、とび職の棟梁おじさん「織さん」(おりさん)が自転車で通り過ぎた。私は、咄嗟に、「おりさん」と声をかけたが、年(80代)のせいか、私に気づかず仏頂面のまま通り過ぎてしまった。

それでも、「おりさん」らしい。夏祭りの時、櫓作りや準備の時、「ハカヤロー」とかどやしつけられるのが可笑しく、楽しかった。笑った時の笑顔は、子供っぽく可愛いかった。

山形出身の、職人気質丸出しの棟梁親父、ただ、眺めているだけでも、楽しい気持ちになれた。

棟梁は、仏頂面だったか、さっそうと自転車で私の前を通っただけで、私はその日が爽快になった。年を重ねた棟梁もそよ風。

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September 27, 2017

ある知人のドラマーの想い出、

先日、よく行きつけのジャズ喫茶に来ていたドラマーの知人が、9月半ばに亡くなっていたことを知った。(享年53才)

ひとり暮らし,糖尿病だったと云う。

下関出身で、米国へジャズ修行もして、時折、東京や横浜のジャズ喫茶のような店のライブをしていた。

人懐っこい性格で、私も、よく冗談を交わしていた。約5年くらい前か、どこかお寺の就職口はないかと、聞かれたこともあった。お経には興味あり、お経は読めたらしい。

遅咲きのアーティストを目指してはいたが、安定を模索していたのだろうと想う。

最後に会ったのは、2年前くらいか、横浜伊勢佐木町の路上ライブの若者のバンドの中に、頭にバンダナ姿の中年のドラマーを発見した時、彼も私も、再会を喜び、立ち話を5分くらいした。

あれが今生の別れだったんだ。

彼のドラムを叩く姿と、彼の田舎、下関の風景を想う。

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September 26, 2017

ミュージカルチケットの緊急処分方法体験、

会社の若いアラブ人と明日ミュージカル「テニスの王子様」と云うのを観に行くはずだったか、彼が急に海外出張に行き、チケットが無駄になりそうであった。

会社の女性から、インターネットの転売サイト、Okepiと云うのに、情報を登録したら、2~3時間の内に問い合わせが3件、即無事にチケット額面通りの買値で販売できた。

初めて知るインターネットの転売サイトの凄さに驚き。

チケット代をセーブできた安堵感と、最新のインターネットのサイトを利用できたことに、何か新鮮な達成感。

日々起こる日常の出来事にも、驚きが溢れている。

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September 25, 2017

親しかった先輩(故人)の話を伝える役目、

そう云えば、親しかった先輩2人が病気で既に亡くなっていることを想い出した。

仙台で、実家の蕎麦屋さんを継いでいた大学のクラブの1級上の先輩は、約10年前に亡くなった。おとなしく内向的な先輩だったが、クラブの副代表を務める感じのいい先輩だった。ふたりで山形の山寺を旅したのが亡くなる1年前のことだった。今では、息子さん(33才くらい)が蕎麦屋さんを継いで頑張っていると云う。

約15年前に病気で亡くなった会社の1級上の先輩の息子さん2人は、会社員として、家庭も持ち頑張っている。私が呼びかけて、3年前くらい前に、先輩の家族とお父さんが親しかった友人達を集めて、偲ぶ会を有志でやった。酒が好きで、佐賀出身で豪快な、愉快な先輩だった。

成人した息子さん達に、どんなお父さんだったか、私は、伝えたい。

私も、両親の親しかった友人の人から、話を沢山聴きたかった。そんな価値観に気づく前に両親も友人の方々も、亡くなってしまった。

親しかった先輩の子供さん達に、お父さんがどんな人たかったかを話してやりたい。そんなまた新たな私のプロジェクトを想う。

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September 24, 2017

日本一心を揺るがす新聞の社説、宮崎中央新聞、

昨日は、「日本一心を揺さぶる新聞の社説」の宮崎中央新聞の水谷もりひと氏の講演を聴いた。

心の健康は、何を脳に取り入れるか?次第と云う表現は、その通りだと想う。人は、意識していることを引き寄せる。何を意識しているかが人生を決めている。

人生には、成功と学び(失敗)しかないと云う表現も、確かに好い。

天命(運命)通りに生きる人は、凡人で、成功者と極悪人は、善悪の行為に引かれて天命(運命)を変えて行く人。「積善陰徳」、人知れず、善を積み重ねることに、天命(運命)を自在に変えていける力がある。

彼の著書に.「宮崎を空から見れば」と云うのがあると云う。私は、その表題に刺激されて、「私の人生を空から見れば」と考えてみて、何だが、心地よかった。

私の人生、私の心が何を取り入れて行くかで、展開して行く。私の人生を、ジオラマのように眺めている私の魂のようなものの存在を想った。


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September 23, 2017

世界観光博、東京ビッグサイト、

昨日は、休暇を取り、東京ビッグサイトで開催中のツーリズムエキスポに行ってみた。

世界中の各国の、魅力溢れるブースを巡ると、もう世界一周気分。見慣れないアフリカ大陸や、世界の小さな島々のパンフレットも入手。

インバウンド(来日観光)では、日本全国の温泉や自然、観光の目玉の英文資料を沢山入手できて、嬉しくなった。私は、いつも、観光地では、英文資料を集めて回る。

着々と、私の観光ガイド業の準備が進む。

もらってきたパンフレットの数々に、充実感。

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September 22, 2017

歴史研究の面白さ、赤穂浪士と二二六事件など

昨日は、会社帰りに、歴史研究家の瀧沢中氏の講演を聴き、大変よい歴史の視点を頂いた。

赤穂浪士と二二六事件の共通性が、「大義」が現実を見えなくしてしまった例。赤穂浪士の仇討ちで何が得られたのか?、彼らは彼らが考える美学に死にたかったように見える。二二六事件の決起部隊指揮官達も、決起後の具体的政治構想が無かった点で、彼らの考える美学に生きたと想え、ある種の幻に囚われた事件であったように想う。

田沼意次と田中角栄の共通性は、共に理想を掲げながら、手段が目的に変化した点。理想の実現にまい進するために、いつの間にか、金権政治に陥って、その非倫理性に気付かなかった。

共に、人生で、大事なメッセージがある。

自分が考える美学の先に何があるのか?、理想実現のための手段に集中するあまり、とんでもない生き方に変貌していないか?、

歴史研究は、自分の生き方に、素晴らしいメッセージがあると想う。

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September 21, 2017

発達障害当事者の会、

一昨日、哲学カフェでお会いした人と二次会で話していたら、発達障害当事者の会の男性で、名刺をもらって驚いた。

発達障害には沢山の種類があって、ひとつのことへの拘りから社会生活に支障をきたすのがよく言われている症状。驚いたのは、吃音(どもり)も発達障害に入ると聞いた。私も子供の頃どもっていたので、私も発達障害だったんだと想い驚いた。

何かに集中してしまうのは、まさにマインドフルネスの天才じゃないかと気付いて、また驚いた。

マインドフルネスは、心を集中すること。過去や未来に想い煩わされることなく、今、ここに集中して行く訓練。

発達障害は、過度なマインドフルネスじゃないか?と想い、可笑しくなった。

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September 20, 2017

良寛さんとアンリ神父、

アンリ神父の在日50周年お祝いの会で配られたしおりの中で、アンリさんの良寛さんへの想いが綴られていた。

数年前に、パリの地下鉄の当局は、市長が最も好んでいる良寛さんの詩を車内に貼ったと紹介してあった。

「盗人に、取り残されし、窓の月」

何と云う広がりのある境地かと、瞬時に安らいだ。

良寛さんが住んでいた新潟、アンリさんに取っては、特別な場所。

良寛さんが住んだ庵跡で、アンリさんが良寛さん像の横で撮った写真が、しおりの裏面に飾られていた。

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September 19, 2017

光の衝撃、アンリさんの人生のメッセージ、

昨日、アンリ神父の在日50年を祝う会に参加するために、横浜から新潟へ日帰りで出かけた。

ホテル日航新潟は、佐渡汽船や朱鷺メッセのそばの信濃川沿を見下ろす絶景の場所にあった。1200の開場前から、沢山のクルマ椅子の方々や障害者の方々が会場入り口付近に待っておられた。

アンリさんは、今まで、障害者支援や社会的弱者の支援に献身されて来た人生は、もう言葉の要らない領域に入っておられる人だと想った。その優しさのオーラに感動した。

何とかアンリさんへの感謝を表そうと集まった有志の約150人。

アンリさんとは、約10年前の天城の坐禅合宿でお会いして、度々アンリさんと会って話もしてきたが、「人のために」と云う言葉を聞いたことかない。アンリさんは、観察者ではなく、参加者であった。

若くして新潟に来て、新潟で、障害者支援に人生を捧げた人、新潟から強烈な光が見えた。

私が、今月30日に新潟で、「順教尼」の自主映画上映会をやるきっかけで、今回のアンリ神父の在日50周年お祝いの会を知った。

会場の人達も司会者も、私も、アンリさんへの感謝で泣いていた。

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September 18, 2017

箱根小田原ボランティアガイド例会初参加、

一昨日、箱根小田原ボランティアガイドの会に初めて参加してみた。

土日しか空いた時間が無い私には、ボランティアガイドが向いているように想った。

ボランティアガイドで、研鑽し、腕を磨いてみようとも想う。

ガイド業務は、私が学生時代からやりたいことだった。

色々な、人生の宿題、人生でやり残したことを、少しづつ手をつけねばと想う。

ガイド業務の他にも、まだまだ、やり残したことのリストを想う。

今日は、横浜も台風一過の朝、ベルギー人の神父の友人の在日50周年お祝いイベントに、予定通り新潟へ日帰りで出かけようと想う。

ひとつひとつの私の縁を味わいながら生きる。

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September 17, 2017

地元で就職の感傷、

昨日の朝、TVで、鹿児島の高校生の地元での就職を推進する取り組みを紹介していた。

親も、地元で就職してくれる子供に嬉しそうだった。

私は、ただ、自分が九州から東京の大学に出てきたことや、就職する時も地元を選ばなかったことを、地元の就職素振りも見せなかったことを悔やんだ。

両親が、内心、どんなにか、私が地元にいて欲しかったことか涙した。

気づかないまま、人生はある。ただ、無我夢中で生きている間に、気づかないままに、人生はあると想った。

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September 16, 2017

仏を証明して行く人生、道元禅師

道元禅師は、自分を悟ったとは言わず、「仏を証し、もて行く」と云ったと云う。

ず-っと 、仏を証明して行く人生。それが私の人生と云う誓い。

縁あるものに、すべてに仏を観て行く人生。

人生は、諸縁において無我なり。

仏が、命ずるままに、今日を生きる。それが私の憧れ、そして誓願。

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September 15, 2017

新潟アンリ神父の在日50周年祝いのイベント、

9月18日、新潟のホテル日航新潟で、私の友人のアンリ神父の在日50周年のお祝いイベントがあると、発起人幹事の方から連絡を頂いた。

約10年前、天城山の坐禅合宿で知り合って以来、親しくさせて頂いて、いつも、安らぎのエネルギーを頂いている。

18日は、台風情報もあり、北朝鮮のミサイル発射が頻繁する中でもあるが、アンリ神父のお祝いイベントに日帰りで新潟行きを考えようと想う。これは私の縁であると想う。

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September 14, 2017

妻の死の告別式の時に亡くなった先輩、

私の属するカリスマ会の書家の先輩(85才)が、昨日、奥さん(享年68才、9月10日逝去)の告別式の時に具合が悪くなり、救急車で運ばれ亡くなられたと、夕方会社の時間中に連絡を受けた。

約15年前、私が受講した工学院大学の起業家セミナーの講師として、書家としての波瀾万丈の人生を語ってくれた先輩であった。その後も、カリスマ会と云う勉強グループで長く交流をして来た。

起業家セミナーの中の自己紹介で、自分たちの結婚は駆け落ち婚だったと告白され、芸術家らしい生き方の人であった。

当時、私が彼に書いて貰った書は、「人生」と云う文字だった。今も私の記念。

妻の旅立ちに、追うように旅立って行った先輩。先輩と最後に会ったのは、今年の4月の目黒川の花見の時だった。

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September 13, 2017

主婦のメキシコ短期ホームステイ体験談、

昨日のヒッポ多言語クラブの横浜の例会で、この夏、メキシコに短期ホームステイをして来た主婦の体験談を聴いた。

最近、両親(90才代)を無事天国に見送って介護から解放され、海外ホームステイを思い立ったと云う。

写真や、資料を見せながら、興奮気味にしゃべり続ける姿に、どんなに、新鮮な体験だったかが伝わった。

メキシコの富士山と云われるポポ山があり、何と5000メートル以上(5426メートル)と知った。そう言えば、メキシコは、国自体が標高が高いから。暑くなくセミもいないことも想い出した。

人口は、1億2千万くらい、人々はフレンドリーで優しかっと云う。

貧富の差も大きいことも、見て来た場面の中で想像した。

子供のように、旅の驚きを語る主婦の姿に、旅の新鮮な驚きの数々は、人生に新しい意味あいを与えてくれることを想った。

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September 12, 2017

会社日常、顧客訪問同行、青山・丸の内、

昨日は、午後、会社のアラブ人2人を連れて、顧客訪問した。

青山の商社本社の会議室で、面談をしていると、不図、私も長く、このような世界に身を置いて来たものだと云う、感慨みたいなものを感じた。

ビジネスの内容が、同じように展開しているように感じたり、ビジネスマン全てが、若者らしく感じたり、まるで、今の私は、ビジネスマン達のビジネス場面を観光しているかのように。

丸の内では、アブダビ時代以来の知人(現在は民進党の議員)に偶然会い、アラブ人を紹介した。彼は、アラビア語で話して、アラビストぶりを発揮。

昨日は、まるで、人生の観光のようなものかとも思った。

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September 11, 2017

昨日を送り、見知らぬ世界の朝、

ベランダから朝の景色を見ながら、見知らぬ朝を想う。

無常を友とするのが解脱、生も死もただの変化。

変わらぬものを想うのが分別、分別は反解脱。

今の身体を廃車にして新車にするのが死と生。

日々も生死を繰り返して、人生があるようにも想う。

地球の自転が日々、公転が人生と云う区切りとか、想像してみる。

今朝は、昨日を見送った寂しさと、見知らぬ世界の始まりがある。

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September 10, 2017

太陽が虚空世界を照らすが如く、

昨日の、住職の法話に、親鸞の世界があった。

自然の「自」は行者の計らいにあらず、「然」は、しからしむ。自然とは、ただ「あるべきように、ある」。

「阿弥陀」とは、「宇宙いっぱい」と云う意味。「ある」と「ない」が両立している。

「南無阿弥陀仏」も「宇宙いっぱい」を知る方便に過ぎない。

「太陽が虚空世界を照らしている」

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September 09, 2017

地下神殿見学、龍Q館、首都圏外郭放水路、

昨日は、念願の地下神殿(龍Q館)を見学した。

正式名称は、首都圏外郭放水路、大宮駅から東武野田線で南桜井駅下車、バスでまた30分、江戸川そばに位置し、周辺地域の洪水対策に造られた地下放水路(地下の巨大な川)。

そこに、地下の貯水池のようにあるのが調圧水槽(地下神殿)である。階段を110段くらい下り、地下神殿を見学した。

最近、会社のアラブ人達も行きたいとの希望で、私は、昨日の朝1000時~の見学会に、ひとり参加してみた。

これは、防災施設ながら観光の目玉になり得ると大発見。

新しいことの発見は、人生の楽しみ。

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September 08, 2017

朝、通勤時、駅前の露天おにぎり売りのおばさん、

昨日の朝、通勤時に、白楽駅前で、露天おにぎり売りのおばさんのおにぎりを買って会社へ行った。

最近、中年の女性が、朝通勤時に駅前で、露天でおにぎりを売っている姿を見かけるようになった。東神奈川駅前でも同じように。

ヤクルト配達のおばさんも、私は、女性が一生懸命に働く姿を見ると、ジーンとする。

多分、私の母親も、私を育てるには、それくらいの覚悟は、十分にあったと想う。

そう想うと、駅前のおにぎり売りのおばさんが、逞しく、愛おしく感じる。

昨日、昼食は、オフィスで、駅前で買ったおにぎりを3個食べた。いつもとは、ちょっと、違った昼休み。

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September 07, 2017

苦しみは縦に重ね、喜びは横に並べたら?

苦しみを横に並べると苦しさが増す、苦しみは縦に重ねて、一つ一つ対処して行く。

これは自殺防止の対策のような欄で、新聞で見かけたこと。

確かに、四方八方から問題点が表れると、窮地に陥る。問題点を縦に重ねると云う考えは、楽になる。

喜びなら、横に並べてみると、幸せが増し、自分の境遇に感謝の気持ちが湧くのではないかと想う。

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September 06, 2017

3才の女の子との会話に微笑む、

昨日夜、小田原の妹の家に電話したら、たまたま近くに住む孫の3才の女の子が来ていて、電話でしばらく話した。

私のニックネームは「ザブロウ」。「ザブロウ、ザブロウ」と呼びかけられる。(私は、よくちっちゃい子に風の又三郎の歌を歌ってやるから)

女の子は「ののちゃん」。

保育園の友達の「あおい君」のこと、「だいちゃん」(お父さん)は、お仕事とか。

妹によると、赤ちゃん扱いすると、「もうリンゴ組の3才なんだから」と云うとか。

妹に対しては、強気で、「朝からウロウロして、パンばっかり食べて」とかお小言を云うらしい。

電話で私に、「ザブロウのお父さんは、お仕事?」とか云ったので、笑った。私を友達と想ってるのかなぁ。

電話は短い私も、しばらく数分の、ののちゃんとの長話。

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September 05, 2017

1990年夏、アプダヒから避難を想い出して、

北朝鮮情勢の緊迫を受けて、今朝の日経に、韓国の在留邦人保護の政府施策が書かれていた。

緊迫度の度合いで、不要不急の渡航中止要請→渡航中止勧告→退避勧告→退避所での待機の順番で適用されると云う。

1990年8月、イラクのクェート侵攻の時、アブダビにいた私も避難することになった。

戦争と隣合わせて生きている現実を想う。

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September 04, 2017

妹と小田原で食事、懐かしい兄妹ふたりの会話

昨日は、妹に誘われて、小田原駅で待ち合わせて、ランチ、喫茶店、街歩き、また夕食をして、久しぶりに、ゆっくり、ふたりだけの兄妹の語らいをして安らいだ。

2才違いで、子供時代からの想い出が、いつも心に残りながら、互いにに逞しく生きて来たこと、穏やかな人生観を語り合え、幸せのひとときだった。

妹の孫の「ののちゃん」3才の面白い話の数々、私のギャグに大笑いの妹。

両親の、満州引き揚げや過酷な人生、深い哀しみも想えば、今の平和や子供達の人生の安らぎを、さぞ幸せに想っていることだろうと想像した。

兄妹のふたりで歩く小田原の街。

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September 03, 2017

新橋居酒屋からカナリア諸島(スペイン)の朝、

3日前の先週木曜日の夜、新橋の居酒屋やカラオケに行ったノルウェーの友人から、昨晩メールが入っていた。

そこには、スペイン領カナリア諸島の島の朝の情景の写真が添付されていた。

カナリア諸島のすがすがしい朝の情景は、西アフリカの広大な大自然の海め見えるキャンプ場と云う感じが、私の旅心、想像力を刺激した。

彼が来日した時に、箱根など一緒に旅した想い出は、私をカナリア諸島へも、いざなってくれた。

新橋からカナリア諸島(休暇中)へ帰って行った彼は、人生の展開の奇抜さ、不思議さ、楽しい驚きなど、私に教えてくれる。

カナリア諸島の海や星を想う。

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September 02, 2017

それぞれの第二の人生、小説への夢、

昨日、また、昼過ぎ、急な業界の友人の誘いで、居酒屋に行く縁。

業界誌や業界OBのメンバー4人が.銀座の高知の物産の居酒屋で待っていた。

中には、退職後、恋愛小説を出版(文芸社)した友人も。その小説を私にプレゼント。人生で溜めて来た小説を書く夢を実現し、饒舌にその小説の内容を語る姿は、別人だった。

政治や、北朝鮮核開発問題も、ちょっとした激論も交わした。

みんな、他に迎合することなく、ちょっと強烈な人生観だと再認識。

それぞれに、悔い無き人生を目指していることでは同じ。若者のように、熱く生きる。

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September 01, 2017

昨日、ノルウェーの友人の突然の来日、

昨日、昼頃、ノルウェーの親しい友人からメールで、「仕事の急用で昨晩来日し、明日朝にはもう離日するが今日の夜、会食できないか?」と云う突然の問い合わせだった。

私は、仕事中だったが、緊急の提案に、夜会食予定の友人との予定に彼を合流させ3人で会食する案にして、卽、ノルウェーの友人との会食を快諾した。

ノルウェーの友人は、小さな船会社の社長で、家族でスペインに休暇中に、日本の顧客から好い仕事の話があり、急遽来日(2泊)し、無事仕事の用務も終え、私に連絡して来たものだった。今朝、また休暇中のスペインに帰るのだと云う。

私と約束していた外資系のビジネスマンの友人もギャグ好きで、ノルウェーの友人もギャグ好きで、私と3人、新橋の居酒屋で英語ギャグ合戦。新ネタの嵐、3人は、お互いに、どんどんギャグで盛り上がり。

二次会に3人で英語のカラオケ。昔よく外国人ゲストを連れて行ったカラオケの店は、久しぶりの私の来店に大歓迎。1998年、2000年の私か来店した時の写真を見せ、私にプレゼントしてくれた。

朝は、全く予想もしていないような展開が、昨日の夜の3人の懇親会、大きな驚きの縁だった。ノルウェーの友人も、当初会食予定の私の友人も、ふたりとも、初対面でも盛り上がる好い出会いだった。

私の昔の写真を今朝また、しげしげと眺めて、日々の人生の展開に神秘。


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