栄養素の基本、
今月は、栄養素の基本を復習、時折、基本を想い出すことも大事。
―「栄養素の基本」(森田佐和子監修)枻出版社から抜粋-
<基本栄養素>
1, ビタミン(野菜や果物): 脂質の分解と吸収、免疫力アップ、骨や歯の健康維持、アンチエイジング。
2、 ミネラル: 骨や歯を丈夫にする、筋肉の収縮を助ける、摂りすぎは高血圧、エネルギー代謝の補酵素。
3、 炭水化物: 脳のエネルギー、身体を動かすガソリン役、食べすぎは肥満、集中力高める。
4、 タンパク質: ストレスを和らげる、消化をスムーズに、筋トレ材料、心身に安らぎ。
5、 脂質: 摂りたい脂質と控えたい脂質が有る。 悪玉コレステロールを下げる脂質も有る。生活習慣病予防の脂質も有る。
6、 ファイトケミカル: 身体をポカポカにする、肌荒れ防止、アンチエイジング、日焼けの後に。
7、 食物繊維: お腹のお掃除隊長。
<各栄養素>
1、BCAA(タンパク質): 肉(鶏むね肉・牛肉) 魚(マグロ)、玉子、乳製品など、
筋肉作り、運動の30分前摂取がお薦め。
2、ビタミンB6: バナナ、マグロ、にんにく、納豆、レバーなど。
ダイエットや筋トレ時に、タンパク質の分解九州を助ける。
3、ビタミンB2: ウナギ、納豆など豆類、海藻、レバー、いくら、玉子、など。
エネルギー代謝の名わき役、脂質の分解・吸収に役立つ。
4、ビタミンB1: ウナギ、玄米、レバー、豚ヒレ肉など、
糖質の代謝に不可欠。
5、ビタミンA: ウナギ、しそ、人参、レバーなど。
抗酸化で、身体の表面をピカピカに。
6、n-3 系多価不飽和脂肪酸: クルミ、サバ、マグロ、大豆、えごま油、あまに油など、
頭がしっかり働く、血流がよくなる。
7、チロシンとフェニルアラニン: 鶏むね肉、チーズ、カツオ節、タラコ、大豆、乳製品など。
脳の学習機能を活性化、やる気をアップ。
8、トリプトファン: カツオ、レバー、チーズ、煮干し、乳製品など。
精神を穏やかにリラックスさせる。
9、 GABA(タンパク質): 発芽玄米、トマト、ナス、ニンジン、ブドウなど。
脳神経を鎮める、ストレス軽減効果。
10、 クエン酸: かんきつ類(レモン、キウイ、オレンジ)、梅干し、イチゴなど。
疲労回復、食欲増進。 以上
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