人生の哀しさ、愛おしさ、
朝の連続ドラマの「ひよっこ」で、奥茨城村の田舎からお父さんを探して上京し、東京に就職してウェイトレスとして働いている主人公の「みね子」が、やっと出稼ぎ中に行方不明になったお父さんと再会するシーンがあった。
記憶喪失になり、助けられた人(女優さん)のお世話になっているお父さんと再会した時の、みね子の戸惑い。
お父さんと会えただけで幸せ、お父さんが元気だったことで幸せ、辛いことは、その後のこと。そのように考える「みね子」が痛々しかった。
人生の哀しみ、人生の愛おしさ、を想った。
母がもし生きていたら、「ひよっこ」の大ファンななり、毎日、見ていただろうと想う。心の中に、母がTVを見て涙する姿が浮かぶ。
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