« 「心遺産」、世界遺産のように、 | Main | 地元夏祭りの頃、 »

August 04, 2017

人生の哀しさ、愛おしさ、

朝の連続ドラマの「ひよっこ」で、奥茨城村の田舎からお父さんを探して上京し、東京に就職してウェイトレスとして働いている主人公の「みね子」が、やっと出稼ぎ中に行方不明になったお父さんと再会するシーンがあった。

記憶喪失になり、助けられた人(女優さん)のお世話になっているお父さんと再会した時の、みね子の戸惑い。

お父さんと会えただけで幸せ、お父さんが元気だったことで幸せ、辛いことは、その後のこと。そのように考える「みね子」が痛々しかった。

人生の哀しみ、人生の愛おしさ、を想った。

母がもし生きていたら、「ひよっこ」の大ファンななり、毎日、見ていただろうと想う。心の中に、母がTVを見て涙する姿が浮かぶ。

|

« 「心遺産」、世界遺産のように、 | Main | 地元夏祭りの頃、 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 「心遺産」、世界遺産のように、 | Main | 地元夏祭りの頃、 »