蝉の合唱、道路に合掌、
蝉の合唱が読経に聞こえると想うと、蝉の張り上げる声がなごり惜しい。
蝉は、道路に大の字に、骸を晒す。いかにも、アリや鳥のエサにしてくれと云わんばかり。
仏教で云う「捨身」のよう。
合唱から、合掌へ。
蝉からのメッセージを聴く。
蝉の合唱が読経に聞こえると想うと、蝉の張り上げる声がなごり惜しい。
蝉は、道路に大の字に、骸を晒す。いかにも、アリや鳥のエサにしてくれと云わんばかり。
仏教で云う「捨身」のよう。
合唱から、合掌へ。
蝉からのメッセージを聴く。
今月は、栄養素の基本を復習、時折、基本を想い出すことも大事。
―「栄養素の基本」(森田佐和子監修)枻出版社から抜粋-
<基本栄養素>
1, ビタミン(野菜や果物): 脂質の分解と吸収、免疫力アップ、骨や歯の健康維持、アンチエイジング。
2、 ミネラル: 骨や歯を丈夫にする、筋肉の収縮を助ける、摂りすぎは高血圧、エネルギー代謝の補酵素。
3、 炭水化物: 脳のエネルギー、身体を動かすガソリン役、食べすぎは肥満、集中力高める。
4、 タンパク質: ストレスを和らげる、消化をスムーズに、筋トレ材料、心身に安らぎ。
5、 脂質: 摂りたい脂質と控えたい脂質が有る。 悪玉コレステロールを下げる脂質も有る。生活習慣病予防の脂質も有る。
6、 ファイトケミカル: 身体をポカポカにする、肌荒れ防止、アンチエイジング、日焼けの後に。
7、 食物繊維: お腹のお掃除隊長。
<各栄養素>
1、BCAA(タンパク質): 肉(鶏むね肉・牛肉) 魚(マグロ)、玉子、乳製品など、
筋肉作り、運動の30分前摂取がお薦め。
2、ビタミンB6: バナナ、マグロ、にんにく、納豆、レバーなど。
ダイエットや筋トレ時に、タンパク質の分解九州を助ける。
3、ビタミンB2: ウナギ、納豆など豆類、海藻、レバー、いくら、玉子、など。
エネルギー代謝の名わき役、脂質の分解・吸収に役立つ。
4、ビタミンB1: ウナギ、玄米、レバー、豚ヒレ肉など、
糖質の代謝に不可欠。
5、ビタミンA: ウナギ、しそ、人参、レバーなど。
抗酸化で、身体の表面をピカピカに。
6、n-3 系多価不飽和脂肪酸: クルミ、サバ、マグロ、大豆、えごま油、あまに油など、
頭がしっかり働く、血流がよくなる。
7、チロシンとフェニルアラニン: 鶏むね肉、チーズ、カツオ節、タラコ、大豆、乳製品など。
脳の学習機能を活性化、やる気をアップ。
8、トリプトファン: カツオ、レバー、チーズ、煮干し、乳製品など。
精神を穏やかにリラックスさせる。
9、 GABA(タンパク質): 発芽玄米、トマト、ナス、ニンジン、ブドウなど。
脳神経を鎮める、ストレス軽減効果。
10、 クエン酸: かんきつ類(レモン、キウイ、オレンジ)、梅干し、イチゴなど。
疲労回復、食欲増進。 以上
今朝は、朝6時前から、ニュース速報の北朝鮮のミサイルの北海道上空通過の緊迫したニュースが流れ、報道がそれ一色になった。
戦後72年、私は、私の人生も世界史の中にあることを想った。
原爆投下で終わった日本の戦争体験は、二度と戦争にならない政策を模索し続けると想う。
人間のさがの哀しみを想う。
私は、私の信念の人生を送る。
昨日は、午前中、後楽園で開催の東京シティガイド協会のガイド研修で、世界で出会った「超いいね」と云われるガイド法の講演を聴いた。色々な人の想い出になる旅を演出するガイド法の研究は、私の楽しみ。
昼からは、池上本門寺そばの池上会館で開催の池上祭で、坐禅会のメンバーの声楽の先生が出演する「歌とピアノ」のステージを見に、坐禅会や太極拳のメンバーの人達と一緒に行った。
日頃、坐禅会で会う友人が、本格的な歌の世界を披露してくれて、みなで、ポカーンとするくらいの感動だった。
カタロニア民謡「鳥の歌」や、NHK連続テレビドラマ「だんだん」の主題歌「いのちの歌」など、しばし、ソプラノの美しい響きの中に浸り、歌の世界に安らいだ。改めて、歌の素晴らしさを感じた。
夕方は、横浜のヒッポファミリークラブの浴衣パーティーに顔を出してみると、浴衣姿のちっちゃい子供達が、走り回っていた。9才の女の子の中国ホームステイの体験の話が、ちっちゃいのに凄い感性と表現力だなぁと感心。私になついている子供達に、私のギャグを試してみたり、子供達の世界も楽しく眺めた。
昨日、住職との話、「綺麗に掃除した庭に、わざと木を揺すって、また木の葉を数枚、掃除した庭に落とすのが、詫び寂び、残心の心」
人生も完璧は、いかん。
わざと、人間らしさを残すくらいでいい。失敗の味付け。
一番とか、金メダルを目指す生き方とは価値観が違う。
私は、詫び寂び派。
昨日、会社のアラブ人の若者から、ミュージカル「テニスの王子様」のパンフレットを見せられ、ぜひ行きたいと云う。
今は名古屋センチュリーホールで公演中だが、東京公演は、9月末の東京ドームホールと書いてあった。
こないだの「キャプテン翼」のたぐいのミュージカル。
私には、世代の違う文化だが、連れて行ってみるか、と我ながら「小さな驚き好き」に苦笑。
昨日、ニュースでチラッと聞いただけで、ドイツのメルケル首相の寛容な難民受け入れ政策の背景がわかり感動した。
彼女は、東ドイツ出身で、自由を求める難民への理解がすごいのだと云う。
また、ユダヤ人を迫害し、世界に難民をまき散らした歴史への反省からだという。
調べてみると、2013年には難民が120万も流入し、現在ドイツには720万人もの外国籍の人達を抱えていると知った。
原爆の唯一の被災国の日本.被災国としてのメッセージが問われ続ける。
昨日は、会社のアラブ人が探して来た寿司屋さん(西麻布)へ、日本の顧客2人を招待して夕食。
この寿司屋さんは、大きなホテルのコインシアージュからの推薦で、お客さんが来ると云う店であった。
板前さんは、アラブ人2人やお客さんに、魚のカラー写真の載った小さな事典を出して説明してくれた。
「魚の目利き事典」(講談社)である。
私の、外国人へのガイド業務に、大変参考になると想った。
私も、この本を買ってみようと想う。ちょっとした「さかな君」になる楽しみ。
昨日は、会社帰りに渋谷のミキ支店で開催の健康セミナーに行ってみた。沢山のご婦人達の中に、私は、黒一点、2002年に前の会社を辞めて、自由な時間が出来た時、大代理店の姉に薦められ、各地のミキ健康セミナーを渡り歩き勉強した頃を想い出した。
生活習慣病で、蝕まれ、薬だらけだった私が、今では、何ひとつ薬の要らない身体になったのは、ミキプルーンとミキ健康セミナーのおかげ。
昭和47年(1972年)に新発売されたミキプルーンは、約50年、地道に人々の健康を守って来た実績がある。ミキプルーンは、ミラクルフルーツと言われる。
改めて、ミキとの縁に感謝する。
昨日は、男性も肌の手入れをしましょうとか、新鮮な話も聴けた。
また、1、10、100、1000、10000の健康の薦めが、面白かった。「1日1善、1日10回笑おう、1日100文字書こう、1日1000文字読もう、1日10000歩を歩こう、」
私も、ピンピンコロリの人生を目指して、耀く日々を送りたいと想う。
先日、武蔵小杉駅から等々力の中原ミュージアムに、終戦記念の映画を見に行く時、バスの車窓から見る景色が、30年前の会社のアパート時代を想い出させて、感無量だった。
幼児の娘を、自転車のハンドル前の椅子に乗せて、多摩川の河原や公園に行った道。
娘がちいちゃかった頃の想い出が、次から次に浮かんだ。
昔住んだ会社のアパートの跡地には、最新の高層マンションが建設中であった。
武蔵小杉は、私の人生の聖地。
最近、ユーチューブで、昔のヒット曲を聴けることを知り、高校時代のヒット曲を聴いてみたくなりトライ。
スプートニクスと云うグループの曲、霧のカレリア、夜空の終列車、ジャニーギターなど、高校時代に持っていたテープレコーダー、ラジオの音なども、私の部屋の様子も眼前に迫り、感無量だった。
高校生になって、実家の裏の小屋を改造して作ってもらった私の部屋は、私の隠れ家、私の小さな城であった。
毎晩、街までマラソンの練習をしたり、元気いっぱいの青春時代だった。
スプートニクスのメロディーは、私の高校時代の隠れ家のテーマソング。
昨日は、坐禅会の友人の、初めての能忍寺訪問に、日帰り同行した。
横浜駅から朝9時のバスで、ベイブリッジ、海ホタルを経由、木更津から館山駅へ、館山駅から路線バスで安房自然村に1200到着。
安房自然村の名主の館で昼食の時、地元の郷土史研究の人達や、ダイバーのジャックマイヨールの親友の成田さんも、偶然同席して、沢山よい話を聴けて、とても嬉しかった。
絵画「海の幸」の青木繁記念館の構想、ジャックマイヨール記念館の構想など、布良の海の新たな魅力の発信の動きを、頼もしく聴いた。
丘の上の能忍寺の周りの雑草取りや、掃除の作務もした。
住職とも、面談して、夕方のバスで、横浜へ帰って来た。
同行した友人の禅への想いをバスの中で沢山聴いた。アメリカに伝わった禅を日本に再輸入する熱意を聴いた。アメリカで、大きな禅の本山のような寺を作る構想も聴いた。
昨日は、思いがけない縁を感じる、禅への広がりを実感した日だった。
昨日、会社帰りに、若いアラブ人同僚の誘いで、六本木ブルーシアターで開催中の「キャプテン翼」を観劇した。それは、世界的に有名になったサッカー漫画の劇場版で、身体能力を活かした若者達のショーである。
全部日本語のショーなのに、アラブ人の彼は、アラビア語の日本の漫画、アニメに詳しく、大勢の若い日本人だらけの中に、外国人は彼くらいだった。その中に、私がいるのも場違いだったが.私は、若者文化を興味深々と眺めて、一緒に盛り上がった。
これは、私の娘の世代の文化なのかなぁとか、想像してみたり、全く、別世代の文化に触れるのも、楽しかった。
それにしても、私を気の合う友達に思ってくれるアラブ人同僚も、面白い縁だと想う。
昨日は、会社帰り、カリスマ会(ニューパラダイム研究会)で、洗足の会員宅に立ち寄った。
発表者は、80才の画家、日本の任侠の歴史に、私も興味深々、清水の次郎長や国定忠治の話に非日常の興味が心地よい刺激。
浪曲への興味がまた、ふつふつと湧いて来た。
勉強が終わって、約10人の参加者で、懇親会、近況の報告を交えて談笑。
70代80代の先輩達の、活躍振りは、やはり驚き。
今朝、TV中国語で、「真了不起」(ツゥンリァオ・プーツイ)が、「本当にすごい」と云う意味だと学んだ。
「不起」(プーツィ)が、起き上がれないほど、すごいと考えれば、いい表現だなぁと関心する。
語学を学ぶのも、ギャグと同じ楽しい驚きがある。
夏の曇り空の涼しい朝、蝉の声が心地よい。
「気に入らぬ風もあろうと、柳かな」(仙涯)と云う句に、ガツーンと心地よい衝撃を受けた。
柳は、しなやかに、風を受け流している姿が似合う。
母も、この句なら、大好きだったはず。母の人生を想う。
昨日の朝は、小田原・開成の田園風景の中にある妹の家で起床。朝早く起きて、にぎやかな妹の孫の3才の女の子(ののちゃん)が、私になついで、早朝の私の散歩にくっついて来た。
手をつないで、私に一生懸命に話しかけて来るののちゃん。
田園風景の中、帽子にもなりそうな大きな葉っぱの上に雨ガエルが3匹もいた。ひまわりも咲いていた。
水路の水のせせらぎ、童話の中にいるような気分だった。
私と、ののちゃんは、とても仲良し。
想いかけない、のののちゃんと私の朝のふたりの散歩だった。
昨日は、小田原の妹の家に泊まって、今朝は、新幹線出勤。
昨日、小田原に来るのに、沼津まで遠回り寄り道して、沼津港で駿河湾遊覧船と漁港ランチ、そして、沼津吉本興業のお笑いショー。吉本興業も沼津駅前のラクーン吉本開業4年目になるとのこと。昨日もお笑いファンで満席だった。
やはり、吉本、沢山のお笑いネタを仕入れ、私も沼津に立ち寄った甲斐があった。
小田原の妹の家では、近くの孫の3才の女の子が、私になついていて、話しかけられて、しばらくメルヘンの世界。
私は、ザブローと云う愛称、「アオアオアオ」とオットセイの真似をするオジサン。
私の中の、私の何か、何も変わらぬものの世界、私が想い出すべきものを想い出す時間だった。
昨日、私の高校時代を想い出すベンチャーズの来日公演を初めて見に行った。
当時一世を風靡した「ダイヤモンドヘッド」や、「パイプライン」のエレキギターのサウンドに、思わず、高校時代が蘇り、胸が熱くなった。
忘れていたベンチャーズの曲が、ビンビンと心に響き、両親が元気だった頃の高校生活を想い出した。母の顔や表情も、マラソンをしていた自分の高校時代、風紀委員もしていた自分も。
ベンチャーズも、よくぞ元気に、来日公演をしてくれて、私は、しばし夢の中、ベンチャーズのライブに来れた縁に感動と感謝した。
やはり、人生は、味わい深い。突然、学生服の私の気持ちに返ることもできるなんて。
昨日は、誰ひとり知り合いに会わない日、誰ひとり知り合いと言葉を交わさない日だった。すなわち、私は、正に、当時の私と勘違いが出来た日だった。
8月終戦記念日頃は、反戦の映画を見たくなる。昨日は、川崎の中原区ミュージアムで「最後の女たち」と云う、サイパン島に住んでいた在留日本人(2万人)の悲劇の映画だった。
1944年の6月に始まった米軍の攻撃に、追い詰められていった民間の日本人たちも、日本軍の玉砕の前に、集団で海岸の崖から飛び降りたり、入水自殺をしたエピソードの映画だった。
耐えられないほどの悲しみ、戦争の残虐さ、人間の哀しさを想った。
1944年7月にサイパン島で起きたことは、そんなことだったのかと改めて、自分が今まで知らなかったことを恥じた。
サイパン島を占領した米軍は、その後、本格的な本土空襲に進んで行く。
最近、コンビニでも、お盆のお供え物の和菓子などが並んでいる。
自宅には、仏壇も神棚も無いが、お供え物が、美味しそうで買ってみて、昨日と今日で食べてみた。
神様は、こんな美味しいものを食べているのかと味わった。
お供え物を、興味本位で食べる自分に、笑ってしまう。
朝0600~0630の教育TVは、昨日はイタリア語、今朝は中国語だった。
ヒッポクラブの私にとっては、多言語は、面白い。短い単語ならすぐ覚えて楽しむ。
0630~は、ラジオ体操の番組を見て、昨日も今日も体操した。
語学への好奇心、健康のための体操、そんな日課も好い。
朝、蝉の声を聴き、朝食代わりに、大好きな梨を食べる。故郷の梨山の情景や蝉の声、穏やかな夏の日を味わう。
働く人すべてが認知症と云うレストランを開業しようと云う話に、私は、楽しいショックを受けた。
注文したものと違うものが来て当たり前の店で、何が出て来るかが楽しそう。
認知症のグループホームを取材したテレビ局のディレクターが、認知症の入所者にハンバーグを頼んだ時にギョウザが出て来た時、美味しければ何だつていいじゃないかと想ったことがきっかけと云う。
間違いを指摘することによって、料理を作ったおじいちゃんやおばあちゃんの「当たり前」の暮らしが台無しになる気がしたと云う。
今、開業に向けて、運営資金のクラウドファンディング(資金公募)をしているとのこと。
私にとって、沢山の、楽しい学び、気づきがあふれるニュースであった。
青山自然医療研究所クリニックの川嶋朗さんは、34のリストを選んだ。
何故生きたいのか真剣に考えてこなかった。ストレスの多い人生を送ってしまった。ガンにのまれてしまった。人を恨み続けてしまった。生きている内に「ごめんなさい」と言えなかった。やりたいことができなかった。
自分だけは、大病にならないと想い込んでいた。何でも楽しようとしてしまった。低体温をそのままにしてしまった。人に云えない悩みを引きずってしまった。夜型の生活を続けてしまった。
病院に行けば何とかしてくれると想い込んでしまった。病気のせいで夢をあきらめてしまった。もっと真剣リハビリをしていればよかった。途中で、病院を変えることを躊躇してしまった。セカンドオピニオンを聞かなかった。薬で心の病気を治せると想ってしまった。
健康診断で病気にされた。薬漬けになってしまった。医者に薬の服用を強要されてしまった。
延命治療を受けてしまった。病院をたらい回しにされた。家族に無理やり入院させられてしまった。延命治療は望んでいないことを家族に伝えていなかった。家族に自分の生死のリスクを負わせてしまった。家族に究極の選択をさせてしまった。お金が尽きた。
西洋医学を否定する治療法を信じてしまった。「何でも治せる」と云うヒーラーを信じてしまった。経済的な事情で保険の効かない診療を受けられなかった。
「愛している」と言えなかった。遺言を書いておかなかった。エンディングノートを書いておかなかった。「To Do リスト」を作らなかった。
そんな34のリストのメッセージを想う。
図書館で見つけた本、「死ぬ時に後悔すること」が2冊あった。
緩和医療医・大津秀一さんは、25の事を選んだ。
健康を大事にしなかった。タバコ。生前の意思を示さなかった。治療の意味を見失った。
やりたいことをやらなかった。夢を叶えられなかった!悪事に手を染めた。感情に振り回された。他人に優しくしなかった。自分が一番と想っていた。
遺産をどうするか決めなかった。自分の葬儀を考えなかった。故郷に帰らなかったこと。美味しいもの食べなかった。仕事ばかりだったこと。行きたい所に旅行しなかった。
会いたい人に会っておかなかったこと。記憶に残る恋愛をしなかったこと。結婚しなかったこと。子供を育てなかったこと。子供を結婚させなかったこと。
自分の生きた証を残さなかったこと。生と死の問題を乗り越えられなかったこと。神仏の教えを知らなかったこと。
愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと。
青山自然医療研究所クリニックの川嶋朗さんは、34のリストを選んだ。「続く」
昨日は、72年前の広島原爆の日、私は、穏やかな、みずみずしい日に感謝。
午前中は、気功で気を整えて、午後、横浜・紅葉坂の音楽堂で、オーケストラ演奏会。
思い掛けず、グレンミラーのメドレーもあり、ムーンライトセレナーデは、プールサイドでシャンパンでも飲んでる気分。
また、NHKの新日本紀行のテーマソングも、何故か人生の旅が浮かび上がって来て、胸が熱くなった。
夜、自宅そばの八幡神社境内の奉納演芸会では、アルトサックスの演奏で、朝の連続ドラマ「ひよっこ」のテーマ、「若い広場」が、感動でしびれた。
昨日も、人生の小さな旅であった。
「滅しても生じ、滅しても生じる」と想えは、年を取ることを忘れる。
日ごろ、終わりや滅することに、怯える生き方が変わる。気楽に、永遠の中に、身を委ねることが出来る。
魂は、仏性と云う中心に帰りたがっている。中心から離れて行くごとに鬼が見えて来る。
人生で出会う鬼、怖いこと、不快なごとは、中心に帰れと云う、神からのサイン。
昨日の、住職の法話のメモから。
今日明日は、地元の夏祭り、公園には盆踊りの櫓が立ち、神社では、奉納演芸大会。
数年前までは、櫓立てや、フランクフルト焼きなどの担当をしていた。
神輿担ぎもしてい た。 以前は、地元の祭りに2日間どっぷりだったが、今は、他に予定を入れて、空いた時間に、祭りを覗く程度 。 そんなふうに 役割を持たずに気楽に地元の祭りを見るのも、深い静かな味わい。
今日は、坐禅会や坐禅会の暑気払いを優先、明日は、気功や午後の音楽会を優先、明日の夜だけ、地元の八幡神社の奉納演芸大会を見ようと想う。
朝の連続ドラマの「ひよっこ」で、奥茨城村の田舎からお父さんを探して上京し、東京に就職してウェイトレスとして働いている主人公の「みね子」が、やっと出稼ぎ中に行方不明になったお父さんと再会するシーンがあった。
記憶喪失になり、助けられた人(女優さん)のお世話になっているお父さんと再会した時の、みね子の戸惑い。
お父さんと会えただけで幸せ、お父さんが元気だったことで幸せ、辛いことは、その後のこと。そのように考える「みね子」が痛々しかった。
人生の哀しみ、人生の愛おしさ、を想った。
母がもし生きていたら、「ひよっこ」の大ファンななり、毎日、見ていただろうと想う。心の中に、母がTVを見て涙する姿が浮かぶ。
世界遺産のように、自分の人生の「心遺産」を考えてみたら楽しい。
想い出の旅、想い出の出会い、想い出の出来事、
考えると、ほのぼのとしてくる。
感動が蘇る。
時々、自分の人生の「心遺産」を考えるのは、人生を豊かにしてくれる。
「心遺産」は、壮大な世界史を見るように、自分の人生を見て、その遺跡に佇む静かな感慨をもたらしてくれる。
ちょうど、今、長岡の花火の頃。「心遺産」は、人生の夜空に上がる大輪の華。
いつも動き回るマグロ回遊型人生の私も、行動を休める時は時々ある。昨日は、会社帰りに、行きつけの隠れ家的な居酒屋に立ち寄り、いつものカウンター席で、演歌を聴きながら一杯。
音を消して、つけられていたTVは、超自由研究と云う番組だった。
小学生の女の子は、人は何故、後ろ手に手を組みたがるのか?と云うテーマで、街や通りで、人々を観察し、インタビューして、研究していた。後ろ手に手を組むのが楽でリラックスできるらしい。面白い興味と、一生懸命に調べて回る姿が、可愛いらしい。
また、小学生の男の子は、スーパーで買ったウズラの卵を、孵化器で温めて、見事、孵化に成功した体験を披露してくれた。スーパーで買った卵が孵化する確率は、何と1000分の1くらいの確率らしい。
生まれて来たウズラの映像を見ると、誰しも泣いてしまうと想う。
ちっちゃい子たちが、好奇心いっばいに生きている姿に、感動してしまう。
ふらりと立ち寄った行きつけの居酒屋の、想いがけない感動だった。
観光には、特別の興味を抱く私は、いつも、新しい観光ネタを探している。
最近、浅草で、ユニークな観光バスツアーのことが、TVで紹介され、観光の楽しさの、素晴らしい例だと思った。
バスの中から、道路を走る忍者を見るツアー、侍が忍者を追いかける様子を、バスの中から見れる仕掛けをハワイ出身の外国人が考えて、観光ツアーのアイデアに作りあげたのだと云う。
バスから見る通りには、近所のおばちゃんたちもいて、忍者バスツアーにちなんで、自分も、手裏剣を投げるポーズをして、おどけてみたり、そのノリに大笑い。
おばちゃんの手裏剣がいい。
私の大好きなタイプの観光だなぁと想った。