神奈川近代文学館・宇野千代展、本牧山頂公園ジャズ
港が見えるが丘公園そばに、神奈川近代文学館はある。開催中の「華麗なる女の物語・宇野千代生誕120年展」で、宇野千代と云う人生を初めて詳しく知った。
彼女の原作の「色ざんげ」と云う文芸映画作品も初めて見た。1929年画家・東郷青児の情死未遂事件を題材にした映画であった。
人の人生も、詳しく知ると、苦しかったり、輝いていたりする人生が眼前に迫って来る。文学館横の「霧笛」と云う喫茶店や、遠くの港の光景が、また静かな気持ちにさせてくれた。
文学館前からバスで山手駅を経て、本牧山頂公園で夕方から開催の野外ジャズコンサートに行ってみた。初めて行く本牧山頂公園から見る景色も、横浜らしい素晴らしい景色だった。
蝉の声のバックに、ジャズコンサート、山頂公園のレストハウスでワインを買い、夕方は涼しい風も地よく、最高の気分。大好きなミスティーもトランペットで堪能した。
山頂公園からの帰りに、横浜の花火大会の花火も見えた。
そんな一日も、静かだが、人生の花火のような味わい。
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