ストレスと認知症、
6月初旬 鎌倉円覚寺の夏季講座で、認知症とストレスの関連を聴き驚いた。
― 「脳外科医・篠浦伸禎氏講演(2017年6月3日鎌倉円覚寺講演゙から抜粋-
1. 65才以上の4人に1人は認知症とその予備軍。
2. 脳にアミロイドベーターたんばく質が貯まると発症する。 最大の原因は”ストレス”。
3. 脳の帯状回(皮質)は感情を作るところ。 心の司令塔。
4. 足裏の刺激法は極めて大事。 足裏が脳の血管の循環をよくする。
5. 前屈ストレッチ体操も大事、ラジオ体操も大事。
6. 野菜スープ(ファイトケミカル)、玄米スープなどはストレスに強くなる。
7. 運動もストレス対策には大事。
8. 瞑想もストレス対策に大事。
9.左脳: 境界を作る脳。区別する脳。
右脳: 一体化する脳。幸せを感じる脳。
10. 一生”学ぶ”と脳が活性化される。
<補足> 「栄養素の基本」(枻出版社)から抜粋。
ファイトケミカルの代表例:
(1) 大豆イソフラボン: 肌の潤い、骨を丈夫にする、女性ホルモンに似た働き、若さを保つ。
(2) リコピン: トマトに含まれ、強い抗酸化作用で、シミ、シワ、老化も防ぐ。
(3) ジンゲロール: 生姜に含まれ、血流よくして身体を温める。殺菌作用で免疫力向上も。
以上
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