小鳥の埋葬、
昨日の早朝、新聞受けに新聞を取りに家のドアを開けると、玄関の前の道路の真ん中に、猫が二匹、そばに何か小鳥の死骸らしきものがあった。
猫を追い払い、私は新聞を取り、その場は放置して、家の中にまた入った。
その後、会社に出かける時、家の前の道路の真ん中に、まだ小鳥の死骸が放置されていた。
私は、ティッシュで小鳥の死骸をそっと掴み、道の端に置いてみたが、どうも、それでは死骸に申し訳なく、立ち止まった。
小鳥の死骸を家の庭の土の下に埋めてやろうと想い、会社に行く時間を少し遅らせて、庭に穴を掘り小鳥を埋葬した。そして合掌。
ホッとして会社へ向かうと、向かいの家の前の花々が綺麗に見えた。
今朝も、小鳥の声がする朝。
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