シリアのパルミラ遺跡を想う、
新聞に、失われた世界遺産としてシリアのパルミラの記事が出ていた。
パルミラは紀元前1世紀~紀元後3世紀にシルクロードの交易都市として栄えた。女王ゼノビア王国は、272年ローマの侵攻を受け滅びた。
1990年頃のアラブ駐在時代の3年に、行きたいと想った場所だったが、実現はしなかった。
それでも、写真を観るだけで、私は、パルミラに行った気になれる。イランの古代遺跡ペルセポリスを訪れた時のシーンや空気を感じることができる。
シリアは内戦で今は近づけなくなってしまった。アラブ駐在時代に行ったイエメンも、今は内戦で行けなくなくなってしまった。
景色が変わり行く人生の旅。行ったことはないが、愛着を感じるパルミラの遺跡。
Comments