神様に囲まれて、
「おさなごの、しだいしだいに知恵づきて、仏に遠くなるぞ悲しき」、と云う古歌がある。私は、最近、いつも、小さな子たちを見ると心がなごみ、神様に囲まれているような安らかな気持ちになる。
幼い時の神様が、色々邪念が出て来て、学んで、学んで、また、神様に帰って行くプロセスが人生だと想う。学んだ後の神様は、また菩提心に磨きがかかり、何世代にもわたり、確固たる揺るぎなき神に成長して行く。
もうひとつ、一休和尚の句も素晴らしい。
「死んだとて、呼んでくれるな、返事はせぬぞ、どこにも行かぬ、ここにおる」、
大切な人との繋がりは、生死を超えてある。
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