« 100才までボケない101の方法 | Main | 神奈川県観光ガイド登録、夢ふくらむ、 »

March 01, 2017

林芙美子「浮雲」、

今朝、日経新聞の一面の小さなコラム「春秋」に、林芙美子晩年の代表作「浮雲」が、紹介してあった。

今のベトナムに当たるフランス領インドシナ、戦時中に当地で出会った男女の物語。

女はタイピスト。男は農林省の技師。

私の母は、満州ハルピンで和文タイピストだった。当地で早稲田大学出身の男性と知り合い結婚した。当時の夫とは終戦の頃に死別した。

母は、林芙美子の作品が好きだった。ハルピンのロシア風の街のことも、私に話して聞かせてくれた。

林芙美子の「浮雲」を、母が好きだった理由が初めてわかった。

私も、一度ハルピンに行ってよかった。母の人生が目に浮かぶ。

人生の苛酷さも美しさも、今の私には、ごちゃ混ぜで、それで味わえる。

|

« 100才までボケない101の方法 | Main | 神奈川県観光ガイド登録、夢ふくらむ、 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 100才までボケない101の方法 | Main | 神奈川県観光ガイド登録、夢ふくらむ、 »