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March 31, 2017

「突然死しないのはどっち」と云う本、

「突然死しないのはどっち」(池谷俊郎著: すばる社)を読んで、印象に残ったことは、次の通り。

1, 突然死の多くは、心筋梗塞や脳卒中で引き起こされる。 突然死を予防する鍵は血管にあり。血管を強くすると、また、美容効果、ダイエット効果、体調改善効果もある。
2、 野菜やおかずを先に食べ、主食(ごはん)は最後にする。 突然死に繋がる動脈硬化を引き起こしやすい栄養素が糖質、糖質とは炭水化物から食物繊維を引いたもの。
3、 調味料は、原則、料理にかけず、小皿に出してからチョンチョンと漬けて食べる。
高血圧防止には塩分6g未満/日。
大さじ一杯(18g)に含まれる塩分は、薄口醤油2.9g、 ウエスタンソース1.5g。
ポンズ醤油1.1g、 トマトケッチャップ0.6g。

4、 肉は、グリル料理か煮こみハンバーグか? → 料理に手間かけるほど、脂質・糖質・塩分が増えて行く。
5、 魚は刺身で、魚フライはダメ。魚刺身は突然死防ぐが、フライになると危険が増す。
6、 ミックスナッツとドライフルーツ、→ ドライフルーツは糖分が多すぎる。
7、 朝のトイレ(男性)、立っての排尿には失神リスク、座った方が安全。

8、 競争心は大きすぎても、小さすぎても、寿命を縮める。
9、 トイレを我慢すると、血圧が上昇。尿意感じたらすぐ行った方が、糖尿病・肥満防止。
10、 お風呂は声出しながらが安全(血圧上がらない)、温度は41℃が好い。
11、 お風呂で寝るのは超危険。眠ったままで水中に没すると思いっきり水を飲む。

12. 就寝前の過剰な水分補給は夜間のトイレ増やし突然死のリスクも、水分補給は、入浴前か朝起きてからが好い。
13、 夜寝る時間を一定にするより、朝起きる時間を一定にする。体内リズムが整い、安眠に繋がる。
14、 運動: 朝は血圧が不安定なので、朝の運動は危険。夕方食後がベスト。
15、 目覚まし時計は、少しづつ音量が大きくなるタイプを使う。

16、 数字や勝敗に拘るスポーツ(ゴルフ、ゲートボールなど)は危険。
17、 女性のシミの量と動脈硬化は明らかな関係。
18、 女性ホルモンが血管の老化を守るが、70才以上になると、女性もリスク高まる。
以上

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March 30, 2017

日本の席に折り鶴、核禁止条約交渉、

国連本部で開催中の核兵器禁止条約会議で不参加を表明した日本の空席となった席に、一昨日28日、白い折り鶴がⅠ羽置かれたと、ニュースが流れた。

私は、その光景が浮かび、ドッと感情が溢れた。

折り鶴は、祈りの象徴。


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March 29, 2017

現役バリバリの連中と渡り合う姿、

昨日、アラブ人2人を交えて、アジアのLPガスの市場分析について、会議をした。

30代の現役バリバリのビジネスマン達の質問攻めに対し、半ばまくしたてるように、しゃべる私に、不図、時を超えた私の夢中さに苦笑したくなった。

アラブ人は、自己主張が強く、議論好きで有名。宗教と家族のこと以外は、どんな口論しても大丈夫と云う。

私は、先輩面して、彼らの質問に、まくしたてるように答え、ちょっとブレーキが要るほどであった。

若いバリバリのビジネスマン達と、ガンガン渡り合う自分に、その向こう意気の強さは、母親ゆずり。

私の母親のDNAを想う。

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March 28, 2017

人生の泣き笑い、ギャグ脳、

ギャグを考える時は、ある言葉で当然イメージされていることと、全く違うことを、その言葉から関連付けて導き出すことをやっていると想う。それは勘違いと同じ。

ひとつのことに集中したり、囚われている時の、気分が一変する驚きがあり、笑いにつながる。

それは、呼吸にも似て、集中したり、分散したり。

悲しみや苦にあっても、全く違う視点を持つことも、ギャグ脳のおかげ。

私の両親は、人生は泣き笑いだと教えてくれた。

悲しい時にも、笑える材料がいっぱいあると。

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March 27, 2017

3月26日、天城山に除雪車、

3月26日、朝0400起床、漆黒の山中の道場で坐禅。

毛布を被り、屋外でも、道場の入り口の軒下で座ると、うっすらと小雪の白さが、道場の芝生に見えた。

小鳥の声も聞き、明けると本格的な雪になり、下山が気になるほどに。

道場から山頂のバス停までの道は、上るに連れて雪が積もって、心配し始めると、上から除雪車とすれ違った。除雪車で除雪された道を走る。2017年3月26日、春の天城山、一灯禅林。

住職の法話も、参加者との会話も、パッーと場面が変わる新鮮さ。自然の中、耳を澄ませば、感動も笑いも、至る所に散りばめられて、人生はある。

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March 26, 2017

生きた証しなどに拘らない悠久の彼方を想う、

生きた証しは、あれば、あるに越したことはないが、無くても、何も空しくもない。

短い期間なら、生きた証しは、残るだろう。

悠久の未来なら生きた証しは、残らないだろう。

どんな人生も、DNAの中には、科学的には、微かな痕跡を残して行くはずだとも想う。

一方、まるで、存在しなかったかのように、宇宙の静寂に帰って行くことは、至上の安らぎだと想う。

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March 25, 2017

大石順教尼の映画、自主上映会の計画、

映画「天から見れば」、自主上映会の案内

映画「1/4の奇跡」「光彩の奇跡」の監督入江富美子の第3作目ドキュメンタリー。少年時代に事故で両手を失うという絶望の中から立ち上がり、画家として活躍する南正文さんに出会い、そしてその師匠である大石順教尼の著書「無手の法悦(しあわせ)」を読み、心をわしづかみにされた入江監督は、映画制作を決意。3年の歳月をかけて、映画「天から見れば」を誕生させました。南さんへのインタビューや再現ドラマをもとに、南さん、順教尼の生き様から、その奥に流れる大きな力を描き出した渾身の作品です。

1.上映日時: 2017年 4月15日(土) 13:00-14:35 (95分)
2.上映映画: 「天からみれば」
3. 場所: 横浜・綱島地区センター(045-545-4578) -2階会議室 東急東横線・綱島駅下車10分、 http://www.kouhoku-ksk.or.jp/tsunashima/

4.人数: 30名の会議室使用、 申し込み先着順 、
5.会費: 1200円、
6.益田 博、”哲学研究会” 世話人、 (090-7245-7438)

“天から見れば”の 紹介 http://tenkaramireba.com/

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March 24, 2017

休暇もマグロ回遊型な一日が始まる、.

今日は午後、横浜で開催の、神奈川県観光課主催の観光ガイドセミナーに会社を休んで参加の予定を組んだら、その後、故郷の同期生の画家、高田青治氏の個展が銀座であると知り、夕方はその個展に行き同期生達と会食予定を入れた。

その後、また台湾の仕事関係の友人が、急遽来日し、会いたいと云うので、今日の午前中に、横浜みなとみらいと中央市場に連れて行くことにした。

明日・明後日は、春恒例の伊豆天城山の坐禅合宿に出かける。

動き回るのが私のリズム、そして、坐禅は、また深い味わい。

そんなリズムが、私には、楽しく感じられる。

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March 23, 2017

フロー(Flow)と云う概念(心理学用語)に嬉しくなる、

先日の慶應大学での幸せシンポジウムで初めて耳にした「フロー」 と云う概念は、まさに人間の幸せな状態を表現している言葉であった。

人間がその時していることに完全に浸り、精力的に集中し、のめり込み、それが人生に充実感を与え、社会にも役立っているような状態。

禅の道のような、なりきることで、芸術の域まで達する「道」(剣道や花道など) 状態のことだと理解した。

一日が、世の中の一般的な価値観、世間体、金や名誉などに気を取られず、自分に合ったことに没頭してる時、人は、幸せ感が溢れて行く。

過去のこと、未来の不安など、飛んでしまっている、心地よい没頭の時間(習慣)が一日に何時間あるかが、幸せ感の基準でもある。

私も、フローの時間を増やして生きて行きたいと憧れる。

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March 22, 2017

ロウソクに学ぶ、無常を探る、

「無常を征した人は、宇宙を征する」と、ウィベーカナンダ師の言葉を聴いた。

生老病死は、無常。

ロウソクは、自らを滅しながら、光を放つ。

生と死は、一如。

今日も、自らを滅しながら光を放つロウソクを想う。

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March 21, 2017

3月20日は世界幸福Day、幸せシンポジウム慶應大学にて、

昨日は、国連が定めた世界幸福Dayに因んで、幸せについて研究する人達の大規模なシンポジウムが、三田の慶應大学で開催され、私は、好奇心から、顔を出してみた。

幸せについて、深く探求する人、学術的に研究する人、あらゆるジャンルの人達が、約1500人集まり、ホールでの講演、各分科会など、学術会議のような感じであったが、それぞれの人たちの、真剣な幸せ追求の熱意や姿勢が伝わり、心地よい刺激であった。

パンフレットには、幸せの四つ葉のクローバーが書いてあった。ありがとう因子、何とかなる因子、貴方らしく因子、やってみよう因子。

色々な発表や体験の報告の中で、私は、はっきり確信を持てたことがある。参加者1500人が、利他の光をはっきり捉えているように感じた。

私の幸せを追求している間に、私がどんどん広がって、利他の入り口に入り、いずれその利他が、自他の区別がなくなって行くことに、強烈な光を感じているように想えた。幸せについて深く考えれば考えるほど人は、利他に目覚めて行く。

1500人が、自他一如の光に、照らされ導かれているように想えた。

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March 20, 2017

戦争体験童話アニメ、新宿平和祈念資料館にて、

昨日、一昨日と新宿平和祈念資料館に足を運んだ。戦争体験童話のアニメを見るためであった。

「キクちゃんとオオカミ」は、満州から引き揚げの時、山中を歩く途中、麻疹(はしか)を発症した幼児の女の子が、集団の感染を恐れ、家族を引き裂かれ山中に置き去りにされた話であった。幼児のキクちゃんはオオカミが近づいても、満州の家に置き去りにして来た飼い犬「ベル」と勘違いして、なついて、オオカミに助けてもらい、最終的には中国人に助けて貰った話。人間の住む近くまで運んでくれたオオカミは、人間に銃に撃たれて死ぬ。

「僕の防空壕」は、出征するお父さんが、自宅の床下に作ってくれた防空壕の中に入ると、いつもお父さんと話が出来る気がする子供の話。お父さんが中国で戦死する時も、お父さんは息子に会いに来た。お父さんが、一生懸命に掘ってくれた防空壕、一緒に掘った防空壕。いつもお父さんに会える防空壕。

共に、野坂昭如さんの作品だった。私が二度と見たくない程悲しかったアニメ、「蛍の墓」の作者であった。

平和祈念資料館は、私が、両親と会えると想える場所。

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March 19, 2017

インドの尼僧、マータ・アムリタ・ナンダマイ(アンマ)の言葉に鼓舞されて、

ィンドには、すごい哲学者、思想家が何人もいると驚いた。住職からどうぞと薦められて、借りた本は、マータ・アムリタ・ナンダマイ(アンマ)の本であった。

私の魂にビンビン響く言葉がいたるところに書かれていた。

「まるで自分は、全く存在しなかったかのように生きなさい。その時初めて真理の中に生きるようになる。」

「自然界すべてがイエスと云っている。人間はイエスもノーも云うことが出来る。ノーと云う言葉は、二元性があるときしか、存在できない。」

「人生を贈り物と考えす、権利だと想っている人が多い、幸福も権利だと想っている。人生を贈り物と考えている人だけが、すべてに向かってイエスと云える。」

私は、もう何も云えず、感嘆し、光の中にある。

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March 18, 2017

北極から南極へ渡る渡り鳥、キョクアジサシ

渡り鳥の中で、北極から南極へ渡る渡り鳥、キョクアジサシの話を初めて知った。カモメ科で魚のアジなど食べるから、アジサシと名がついたと云う。

夏の北極で繁殖し、毎年南極へ行って、また帰ってくると云う。4万キロの旅、往復8万キロの旅を繰り返して寿命は、約30年。

燕は、3月末に東南アジアやニュージーランド豪州から日本にやって来て、8月末にまた帰って行く。燕は、天敵が多く、約1年半の寿命だと云う。

移動すること、そのものが、生きることなのだなぁと、小さな小鳥たちの一生の場面を想像する。

人間には、人間の習性、私には、私の習性、それは、何かを考える。

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March 17, 2017

モロッコ人、シリア人のいるレストラン、

最近、神谷町の森ビルにあるイタリアンレストランに、モロッコ人のウエイターがいて驚いた。

先日は、広尾の商店街の中にアラブレストランがあり、シリア人が経営働いているのを知った。

モロッコ人には、紀元前に地中海に栄えたカルタゴの人のイメージをだぶらせ、シリア人には、今のレバノン付近に栄えたフェニキア人を想った。

紀元前の地中海世界の覇者を、最近勉強したはかりの私は、世界史の情景がバァ-ンと私の眼前に迫る想いがした。

そういう私は、どこから来たのだろう?

雰囲気、南方系かなと、苦笑。インドネシアのバテックが似合うしなぁ。

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March 16, 2017

今までのことに感謝することの力、

いつか、障害のある人のドキュメンタリー映画を見た時、片方の目が見えなくなった時、将来への不安や嘆きより、今まで見えていたことへの感謝の気持ちがいっぱいで、その考え方の素晴らしさに衝撃を受けた。

生老病死、誰しも人間は、老い病み死んで行くことを想像し、不安や嘆きに悩む。

今まで、無事によく生きて来れたことへの感謝は、ハッと気づかされる。

今までのことへの感謝は、将来の私を優しく包み込む。


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March 15, 2017

実在した「機関車トーマス」、

昨日、横浜のヒッポクラブ(多言語クラブ)の例会に来ていた女性の主人は、大の鉄道ファンで、私も何度も電車の中で偶然会っている。

昨日、そのご主人が、時々、列車を追いかけて走ったりすると、もう自分が汽車になった気持ちになると聞き、思わず吹き出した。

特に、曲がりくねったカーブを経て高台で、視界が開け線路が二股に分岐したりすると、もうたまらないらしい。

汽車に一瞬なりきる夫に驚きますと云う。

私は、唖然として、しばらく絶句。

機関車トーマスが実在した。呆然。

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March 14, 2017

神様に囲まれて、

「おさなごの、しだいしだいに知恵づきて、仏に遠くなるぞ悲しき」、と云う古歌がある。私は、最近、いつも、小さな子たちを見ると心がなごみ、神様に囲まれているような安らかな気持ちになる。

幼い時の神様が、色々邪念が出て来て、学んで、学んで、また、神様に帰って行くプロセスが人生だと想う。学んだ後の神様は、また菩提心に磨きがかかり、何世代にもわたり、確固たる揺るぎなき神に成長して行く。

もうひとつ、一休和尚の句も素晴らしい。

「死んだとて、呼んでくれるな、返事はせぬぞ、どこにも行かぬ、ここにおる」、

大切な人との繋がりは、生死を超えてある。

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March 13, 2017

アルキメデスも戦死したハンニバル戦争、

昨日、チュニジア協会から紹介のフェニキア・カルタゴ研究会が東京茗荷谷の放送大学キャンパスであり、私の世界史マニアの興味から大学生気分で参加。

紀元前の地中海世界やイベリア半島情勢などの概説を学んだ。その後、帰宅してからも、自分で、ボエニ戦争について、詳しく調べて、また、世界史への興味が深まった。

カルタゴ(今のチュニジア)は、フェニキア(今のレバノン付近)の植民国家で、新興国のローマとしばしば覇権を争った。ポエニとはラテン語でカルタゴと云う意味と云う。

第一次ボエニ戦争は、カルタゴとローマが、BC264~BC241まで23年も、シチリア島を巡る戦いを続けている。

第二次ボエニ戦争は、BC219~BC201まで18年も続いている。当時カルタゴのイベリア半島の植民地(今のスペイン)に住んでいた若き武将、ハンニバルは、初戦、イベリア半島から、10万の軍勢と象37頭を連れて、半分の兵と象全てを途中失いながら、ヒマラヤ越えで北ローマに侵入し、大勝利をもたらした。その後、ローマの持久戦で補給路が断たれ苦戦する中、カルタゴ軍にいたアルキメデス(浮力の法則発見)も戦死している。アルキメデスは殺される時、円周率の計算をしていたと云う。

第三次ボエニ戦争は、BC149~BC146で、カルタゴは滅亡し、歴史の舞台から姿を消した。

私は、昨日、紀元前の地中海世界の中にいた。

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March 12, 2017

戦争を想い出す日、震災を想い出す日、そして光へ、

3月10日は、東京大空襲の日、数日前に東京大空襲の地獄のような絵を、記憶を元に描かれた吉野山隆英さん(昭和4年生)から、東京大空襲展(浅草公会堂)の案内をもらい、昨日の午前中に出かけた。

彼は、70才の時に、同期生達から、お前は、絵がうまいから、あの東京大空襲で見た地獄をぜひ、将来世代のために描いてくれと懇願され、やっと描く気になり描いた絵が3点。子を抱き抱えて焼死した母子、燃えないビルに逃げこもうとしてビルの前に山のように重なる黒焦げの死体、川に溢れ漂う死体。これらの絵のひとつひとつについて、その子供ながらに見た情景を解説して下さった。彼は、この人達の無念に、残された我々は、何が出来るか?と訴えておられる。この人達の無念の上に、平和が70年以上続いて来たと。私は、吉野山さんと握手した手を固く握った。

午後は、九品仏でいつもの坐禅会、3月11日だから東日本震災の特別な想いを込めて座った。住職からは、生死一如と云う話を聴いた。

ロウソクの例えが、強く心に響いた。ロウソクは、自らを滅しながら光を放つと。滅することは、同時に生まれる(光を放つ)こと。

私は、今日も肉体の沢山の細胞を滅しながら、生きている。生きること(光を発すること)は、沢山の細胞が滅しているからこそ。生死一如。

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March 11, 2017

小田原インバウンドセミナー、銀座メルヘンな人形展、

昨日の昼、小田原で神奈川県観光課主催のインバウンドセミナー(外国人観光客セミナー)が開かれ、初めて参加してみて、箱根の老舗旅館の方や、東京のホテルのコンシェルジュの方などの外国人観光客との体験や仕事ぶりに、とても大きな楽しさや可能性を感じた。

そして、夕方は、同郷の同窓生から紹介の珍しい個展、人形展に顔を出してみた。プラハの国立芸大の人形劇科に学んだ吉川潔さんの人形展であった。銀座一丁目のレトロな手動式エレベーターのあるギャラリーに入ると、童話やメルヘンの世界の空間であった。よく見ると何か、ひとつひとつの人形に込められた、メッセージに素直に耳を傾けたくなるような気持ちになる。

人生体験を経て来た大人が、不図、深い想いに耽ることの出来る人形たちである。吉川潔さんは、大牟田に一時住んだことがあり、大学の先輩でもあることも、身近に感じた。これも故郷の同窓から受けた、新たな縁であった。

昨日は、小田原から銀座へ回遊した私のマクロ型活動の醍醐味でもあった。

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March 10, 2017

プロレス談義、若芽会にて、

元の会社の後輩達の若芽会と云う同期の集まり(12名)が昨日夜、横浜みなとみらいであった。

近く定年退職で会社を辞めて新潟へ帰る仲間3人などの壮行会であった。今年、1月末の水上温泉に一緒に行った仲間たち,

私にとっては、私の弟をかまうように、彼らと、プロレス談義などしたり、ちょっと小突いてみたりするのがとても楽しい。

昨日は、歴代のプロレスの王者や、格闘技の王者達の話で盛り上がり、めっちゃっ楽しかった。

私は、20代や30代のビジネスマン達にも、よく同期会やろうと云って笑わせる。勘違いのような、人生も、結構楽しいと想う。

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March 09, 2017

環境汚染対策、船舶燃料にLPガスを使う話の画期的発想、

今回の国際LPGセミナーで、今後高まる環境汚染対策に、船舶燃料にLPガスを使う話に、私は、企業人としての夢を感じた。

現在世界の船舶燃料は、陸上とは比較にならないほど高い硫黄分のある重油が使われている。これを、将来、天然ガス(メタン、主に発電や都市ガスに使われている)に変える検討が世界的にもなされている。船自体の改造や、技術的問題の解決や、供給側のインフラの新たな大規模な投資も必要になる。

そこに、もっと身近に使われているLPガス(プロパン、液化石油ガス)を使う発想を、今回初めて詳しく知った。LPガスは、世界中すでに、どこでもインフラがあり、量も十分に拡大している。

この数年、アメリカでシェールオイルが生産され拡大、世界の石油も天然ガスも液化石油ガスも、格段に増え、需給も格段と緩んできた。拡大したLPガスは、今や、新たな需要として中国で石油化学原料として、使われて、その環境特性を活かしきれていない。

これは、社会に、人類全体に貢献する素晴らしい、やりがいのあるフロジェクトだと想う。昨日、国際LPガスセミナーで聴いた、私を熱くした話。


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March 08, 2017

海外出張の想い出、

今日でLPG東京国際セミナーは終わる。これから、世界中から集まった顔ぶれが、また世界中に散らばって行く。私も、以前、LPGの仕事で、沢山の国々に出張した。

出張先から、面談の議事録やセミナーの要旨など手早く書いて東京の本社にFaxで送っていた。それが、また私は、やりがいを感じていた。懐かしい想い出。

ヒューストン、ロンドン、サウジ、シンガポール、ジュネーブ、アテネも、海外出張の想い出が蘇る。

今日は、来日した友人知人達に、また、東京国際セミナーと云うお祭りで会おうと声をかけ合って、送り出す。

ちょっとした仕事を超えた、人間どうしの仲間のような安らぎがある。彼らの来日に感謝する。

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March 07, 2017

観光としてのレセプション、

昨日夜から、東京国際LPガスセミナーの関係のレセプションが始まった。昨日から3日連続で、LPガス会社や、協会・経済産業省、船会社など主催のレセプションが続き、私にとっては、お祭りのような日々。

若いトレーダー達には、人脈を築いてビジネスに結び付けるチャンス。中堅のビジネスマン達は、具体的な商談のチャンス、私のような業界に長いシニア達にとっては、同窓会感覚。

私は、若手トレーダー達や、中堅ビジネスマン達とも、談笑しながら、観光感覚で、ビジネスレセプションを味わう。

ハトバスの観光コースとしての、ビジネスレセプション、名刺なんか交換したり、社長みたいなのがいたり、そう思うと笑ってしまう。

私にかかれば、ビジネスレセプションも観光と化す。これで、いいのかなぁ?、と自分のへんてこさを笑う。


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March 06, 2017

初めてのビリヤード、横浜シーメンズクラブ、

昨日は、快晴の横浜、みなとみらいの海岸を、ノルウェー親子に案内した。20代の商社マンの友人も一人加わって、広々とした海の解放感、しばらく4人で海岸の公園で談笑した。

その後、シーメンズクラブのバーラウンジでランチしたら、20代のふたりが、ビリヤードをやり始めた。英語ではPoolと云うらしい。

私も、ノルウェー人の友人も、引っ張り込まれて、私は、初めてビリヤードをやってみた。やってみると、なかなか面白いものだと初めて知った。シーメンズクラブで、外人とビリヤード、ちょっと想い出になる光景。

また、同じシーメンズクラブのラウンジにあるカラオケルームで、英語のカラオケを約1時間半、ノルウェー人の友人の20代の息子が、何と、日本語の曲、「いきもの係」の「青い鳥・ブルーバード」を、たどたどしい日本語で披露にびっくり,

そんな一日を終え、鎌倉・腰越の小さな旅館に彼らノルウェー親子を案内して、昨日の予定は、終了。

今朝は、鎌倉・腰越から、東京へ彼らと一緒に出勤。


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March 05, 2017

英語紙芝居、黄金バット、浅草にて、

昨日は、LPガスセミナーに来日したノルウェー親子を浅草の居酒屋に案内、朝から合流した船会社や商社、アラビア語のクラスメートなど7名で盛り上がり。浅草は朝から開いてる居酒屋がいっぱいで、店のおじさん、おばさんとの会話も楽しい。

大衆演劇・木馬館は、ほぼ満席だったが、外国人はノルウェー親子だけ。ステージで着物姿で踊る若い役者達、観客席は敬老会状態だが、おばあちゃんが、役者に「おひねり(チップ)」をあげたり、熱気ムンムン。ノルウェー人もびっくり。

木馬館を出ると、路上には、紙芝居のおじさん、ノルウェー親子が立ち止まると、おじさんは、流暢な英語で最初から「黄金バット」をやってくれで、仰天した。紙芝居は、Picture.Card.Theater.とか云ってたっけ。

初めて聴く英語の黄金バットの紙芝居に私は感激した。

旅には、いつも、ちょっとした楽しいハプニングがあって、これが旅の楽しみ。

私は、こんな小さな驚きのあるユニークな観光を外国人達に、今後もプロデュースして行きたい。

今日は、彼らを横浜みなとみらいに案内する一日が始まる。

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March 04, 2017

波動と粒子、音楽と絵画、

宇宙は、波動に見えたり、粒子に見えたりすると云う。

人間の意識が介入すると粒子になり、人間の意識が介入しないと波動になる。

粒子は絵画世界。波動は音楽と考えてみると、宇宙一杯に感動が広がる。

今日も、人生の絵画を眺め、宇宙のメロディーを聴く。

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March 03, 2017

ノルウェー語、ミャンマー語と云う方言、

来週、国際LPガスセミナーが東京で開催され、世界中からLPガスのトレーダー達や関係者が集まる。

私の長年の親しい友人知人達との再会も待っている。今年は、彼らから、多少、彼らの母語、ノルウェー語やミャンマー語も学んでみたい。母語で話しかけられることは方言の温かさだと、最近聴いた若者達の多言語のスピーチコンテストで、気づかされた。人間や方言への興味が、新たな魅力。

日本に来る外国人に、母語で話しかけられる喜びや、日本の知らなかった魅力を沢山発見して帰ってもらいたい。

そして、外国人に、日本の方言も教えてみたら、さぞ可笑しかろうとほくそ笑む。私の得意な九州弁も。

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March 02, 2017

神奈川県観光ガイド登録、夢ふくらむ、

数ヶ月前に神奈川県観光課に通訳ガイドの登録をしたら、最近、色々なセミナーやイベントの案内が届くようになった。

神奈川県観光シンポジウム、通訳案内士マッチングセミナー、インバウンド(来日客)セミナーなど。

これからオリンピックに向けて、各自治体も来日客への観光業務の急増に対応している。

私にも、出番が来るような時代の到来。

「人と旅」は、私の人生のテーマ・「小さな驚き」の宝庫。

今週末に、セミナーで来日するノルウェーから友人親子に、まずは腕慣らし。

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March 01, 2017

林芙美子「浮雲」、

今朝、日経新聞の一面の小さなコラム「春秋」に、林芙美子晩年の代表作「浮雲」が、紹介してあった。

今のベトナムに当たるフランス領インドシナ、戦時中に当地で出会った男女の物語。

女はタイピスト。男は農林省の技師。

私の母は、満州ハルピンで和文タイピストだった。当地で早稲田大学出身の男性と知り合い結婚した。当時の夫とは終戦の頃に死別した。

母は、林芙美子の作品が好きだった。ハルピンのロシア風の街のことも、私に話して聞かせてくれた。

林芙美子の「浮雲」を、母が好きだった理由が初めてわかった。

私も、一度ハルピンに行ってよかった。母の人生が目に浮かぶ。

人生の苛酷さも美しさも、今の私には、ごちゃ混ぜで、それで味わえる。

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