磯村尚徳キャスター講演会、チュニジア大使館
昨日、会社帰り、チュニジア大使館で、元NHKの磯村キャスターの講演を聴いた。
1929年生まれ、1953年NHK入局の87才で、パリ特派員などNHK時代も半分は海外勤務で、堪能なフランス語やダンディーさが今も健在。
チュニジアは、フランス領だったこともあり、取材したチュニジアの想い出や地中海地域の壮大な歴史ロマンを改めて聴いた。
紀元前に今のレバノンに栄えたフェニキア、フェニキアの植民地だったカルタゴは今のチュニジアにある。カルタゴは、イタリアのシチリア島から140キロ、カルタゴは400年にわたり栄え.度々ローマと抗争した。猛将ハンニバルは、象を連れてスペインからアルプス越えでローマを攻撃したエピソードがある。
磯村キャスターがインタビューされた、歴史に残る各国要人のその時の様子なども、まるで私もその場にいたかのように、想像しながら聴いた。
磯村キャスターは、私の語学や世界に対する興味をかきたててくれる象徴のように想った。
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