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February 28, 2017

100才までボケない101の方法

今月は、脳と心のアンチエイジング、日野原重明先生も推薦の本から抜粋してみた。

―「100才までボケない101の方法」(白澤卓二著: 文春新書)から抜粋-

1、115才のオランダ女性の大好物は、ニシンとオレンジジュース。
2、朝食抜きは肥満のもと。 朝食を抜くことで、血糖値がジェットコスターの様に乱高下する。
3、ネバネバメニューが老化を防ぐ。 納豆、オクラ、長いものムチンは糖質の吸収を遅らす。
4、魚の王様はシャケ。抗酸化力、アスタキサンチン。
5、野菜の王様はブロッコリー。 ファイトケミカルを200種以上含む。
6、インド人はアルツハイマーは少ない。カレーに含まれているウコン。

7、生姜、唐辛子で、自律神経を活性化、脂肪を燃焼。
8、果物ジュース。野菜ジュースを週3回以上飲む。(ポリフェノール)
9、ザクロジュースが脳に効く。 
10、青魚のDHAで認知症予防。
11, 血液をサラサラにしてくれる納豆。
12、緑茶のカテキンで、老人斑が減少。カテキンはガンも予防。

13、余分三兄弟(脂肪、糖分、塩分)をできるだけ摂らない。
14、夜9時以降は食べない。
15、カロリー制限で長生きできる。
16、健康長寿の第一は、階段の上り降り。
17、2日前の日記をつけよう。短期記憶(20秒~数日)を長期記憶の倉庫への転送作業。
18、本は声を出して読む。老化防止。

19、自前の歯を持ってる人はボケない。
20、おはようと云える人はボケない。
21、笑顔を作るだけで、脳は活性化される。
22、カラオケは一石二鳥の長寿法。
23、一年先まで予定を組んでみる。脳を活性化。
24、おしゃれな人は長生きする。

25、「速く歩く」、「ゆっくり歩く」を繰りかえす。
26、 7時間睡眠が長生きの秘訣。
27、誰よりも、若々しく見える首の体操。
28、食べる力を作る、舌出し体操。 以上

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February 27, 2017

多言語スピーチコンテスト、東京ビッグサイト

昨日は、東京ビッグサイトの国際会議場で、ヒッポクラブの多言語スピーチコンテストがあった。約50名の若者達(大学生や高校生)が5分~7分、最低3ガ国語以上の言語を入れてスピーチをする。

みな留学や外国へホームステイの体験があり、若者達から見た世界観や人生観に、驚きと頼もしさを感じる。

二つだと差を感じるが、三つ以上になると共通点を考えるとか、なかなか哲学的で、深い意味を感じる。

磨り硝子を通してボンヤリ見える自分(世間に振り回されるボンヤリした自分)ではなく、はっきりと見える自分は、磨り硝子でなく、近づかなければ見えないとか、沢山の素晴らしい気づきだなぁと想った。

多言語に対する興味は、自分を、全体の中の一部として見る力や、多様性と共通性の調和など、沢山の学びを与えてくれると想う。


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February 26, 2017

心の時代、クリスチャン藤井理恵さん

今朝、朝5時から、NHK「心の時代」は、クリスチャンの藤井理恵さんと云う方だった。

彼女は、縦と横の関係と云う表現で、縦の関係で神のような存在も必要だとおっしゃった。

仲間と云う横のつながりと.神への憧れと云う縦の繋がり、私も共感した。

彼女は、神を指し示す人でありたいとおっしゃった。

道元禅師も、自らを、「仏を証し、もて行く」と云っておられたと、住職から聴いていたことを想い出した。

早朝、心の時代のメロディーで、今日が始まる。

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February 25, 2017

30代アラブ2人と原宿、

昨日は、会社帰りに、原宿で開催の音楽ディナーの会にアラブ人若者2人を連れて行った。

とても気の合う若者達で、私も久しぶりに、同化して若者気分、3人とも同じように時折ジョークを云う。

音楽ディナーは、しゃれたサロンで、参加者25人くらいの中から、有志がピアノ演奏やオペラなど歌う、朗読も。

アラブ人達にとっても、日本滞在の好き想い出になる。

彼らは、キラキラした目で、日本の一面を眺めている。

私も、新鮮に、日本を眺め、アラブ人達を眺める。観察者になったり、溶け込んで参加者になったり。

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February 24, 2017

アラブ人の好きな演歌、

最近日本に着任した若いアラブ人が、一番好きな日本の曲が、「池上線」と云う曲に、びっくり仰天。

早速ユーチューブで聴いてみて、私も覚えたくなる曲だった。

次に彼が云った好きな曲が、「想い出まくら」、「どうぞこのまま」。

まいったなぁー、「どうぞこのまま」は、長年私が持ち歌にするほど好きな曲。

これじゃ、近々、彼とカラオケに行って、私の歌を披露したくなった。

昨日は、アラブの大使館のレセプションがあり、会場で彼の親しいアラブの友人(歯科医留学中)とも会ったら、また演歌で盛り上がり。変なアラブ人達?

池上線、想い出まくら、どうぞこのまま、今度、味わって歌ってみようと想う。

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February 23, 2017

近所の人と、近所で飲む、

先日夜、近所の寿司屋さんで、近所の人とふたりで一杯。

20年くらい前から行っていた地元の住宅街の中の寿司屋さん、娘どうしが小学校時代に父兄参観で、親しくなった。地元の夏祭りでは、一緒に神輿を担いだ。

お互いに旅が好きで、旅や、人生のことなど、何でも酒の肴に飲む。

たまには、また近所で、飲みましょうと云うことになった。

それがいいんだなぁー。

子供時代に、近所の路地裏で遊ぶように、近所の人と酒屋で飲む。

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February 22, 2017

何のため、何故生きるのか?哲学カフェにて、

昨日会社帰りに立ち寄った新宿哲学カフェのテーマは、「何のために生きるのか?」であった。

「~しなければならない」(must)と云う生き方よりも、「~したい」(want)と云う生き方に、私は魅力と安らぎを感じた。

それでも、「~したい」と云う希望が、ことごとくかなわない時、「何故生きるのか?」と云う疑問が湧いて来ることも気づいた。

もし、「~したい」と云う行為が人を愛することならば、愛することで完結し、結果は神の領域と知らなければ、反応に翻弄され苦しむ。

自然の美しさに感動する、愛したい人を愛する、全て、100%私が決めること。

「~したい」と云う生き方に、色々な条件無理難題をつけなければ、「~したい」と云う生き方は、自由自在に耀く。

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February 21, 2017

他者とどう交わるか?の答え、

インドの思想家・ラマナマハリシは、「聖者が他の人々と交わることは、よいことではないでしょうか?」と問われて、

「交わる他者と云う者はいない」と、答えている。

マハリシの資料に、住職のメモ、「一切卽一」とあった。

ただ,それだけで、万巻のお経。

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February 20, 2017

知らない街で、朗読の世界、

昨日は、JR横浜線の古淵と云う駅に初めて降り立ったのは、朗読の会の発表を聴くため。

知らない街は、私の好奇心を刺激し、いつも、小さな驚きを与えてくれる。

朗読は、まるで、昔、ラジオで聴いたドラマのように、想像力で、ドラマの情景が、むしろ映像よりも立体的に浮かんで来る。

作品は、平岩弓枝・作「居留地の女」、小川洋子「風薫るウィーンの旅六日間」、 阿久悠「冬の怪談」

全てが、人生を経て来た時期に感じる、淡い苦しみの想い出の物語であった。

苦しみだからこそ、人生の真剣さや、美しさが伝わって、いつしか苦しみが、静かな安らぎにさえ変わって行く。

人生は、終止符も句読点もない日々が繰り返され、いつしか、それが一番自然と調和しているようにも想えてくる。全て、味わい深い人生のシーンなのだと想う。


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February 19, 2017

大学進学上京、突き放す愛、後悔にも似た愛、

今朝、私が大学進学で九州から上京する時の母の表情を想い出して、号泣したい気持ちになった。何十年も前のことなのに。

大学合格の通知が来た時に、母が見せた最高の安堵の表情は、私が初めて見た母の本心の歓びであった。

それから、もう母と子が二度と一緒に暮らすことはなくなる別れになることを、母は知った上で、寂しさを超えたのだ。

私も、親元を離れず、ずーっと母と一緒にいたかった。

世間が考える、大学を出て社会人になり立派な人になるとか、今想えばどうでもよいことだった。

私もずーっと母と一緒にいたかった。

でも、生きることは、突き放す愛も必要だと想う。

それは後悔にも似た愛、激しい愛。

今でも、母の表情が私の人生を導く。人生は泣き笑いだと。

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February 18, 2017

モラトリアムおじさん、そして手ぶら人生、

先日、新聞で、「モラトリアムおじさん」 と云う言葉を初めて知って、いい表現だなぁと想った。

モラトリアムとは、猶予と云う意味。色々な人生のステージで、猶予を貰いたいことが多い。

生老病死に、全てに、執行猶予を貰いたいのが人生かと想う。

もう一つ、新聞で見た「手ぶら人生」と云う言葉も、心地よい響き。

私も、手ぶらで気楽に人生を送りたいと想う。所有は執着、手ぶらは自由で安らぐ。

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February 17, 2017

いくら払えるか?とあれこれ、

先日、21才で西アフリカのトーゴに旅して帰国した青年の報告会に出席した。

経済的には貧しい国ながら、人々のキラキラした目、素朴な人懐っこさ、優しさなど、その人々の魅力ぶりに驚いた。

地元の友人から今日の大ニュースは何か?と聞かれ戸惑っていると、僕とこうしてこうして会ってることだよと云われハッとしたこと。

物を買う時に、いつも、人は値切ることを考えるが、純粋に自分は、いくら払えるか?と考えてみることの重要な、新しい視点に気づいたと云う。

そう言えば、ただで貰った身体に気づく。

空気、水、風景などに至っては、また、ただに驚く。

気づくことのすごさを想う。


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February 16, 2017

いつも今が旬、

最近、人生を、いつも今が旬と考えるようになった。

その時その時が、かけがえのない貴重な、めぐり合わせのようで、その時その時が旬だと想える。

若さも年齢も関係ない。その時その時の輝きは、比較の対象にもならない。

その時その時を100パーセント生きる。

それが、いつも今が旬と云う生き方。

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February 15, 2017

サラリーマン川柳、私が笑った作品、

昨日、会社の人から、最近発表のサラリーマン川柳の100句のコピーを貰った。

私が笑った傑作3選は、

「記憶力ないから楽し再放送」、

「守ろうと誓った嫁から身を守る」、

「同窓会みんなニコニコ名前出ず」

私のギャクノートに記録。

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February 14, 2017

「無」、「空」とは、「ある」と云うこと、

「無」とか、「空」とかは、何も無いことではない。

すべてが「ある」世界のこと。

「ある」、「知る」、「歓喜」が、神(真理・宇宙・アートマン)の属性。

歓喜は無条件、喜びは条件付き。

浮かび上がる神(真理)の姿。

ただ、あることを知る、即ち、歓喜。

住職から名称も形態もなき世界の話を聴く。

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February 13, 2017

満州の歌、アニメ「お星様のレール」

昨日、女優・小林千登勢さんの満州体験のアニメ上映を立川で見た。

山中の長い距離を歩いて逃げた時に見た、日本を目指す「お星様のレール」。

満州体験の話を聞くと、私はいつも、勇気を貰う。無一物になっても大丈夫と想う。

最近、人生は感動で成り立っていると気づいた。今まで気づかなかったのは私は未熟だったと想う。

物事に自分が白黒つけることに精一杯で生きてきて、全ては宇宙の理で動いていることに気づかなかったののだと想う。

悲しみも生老病死も、全ては神(宇宙の理)の現れ。神の懐へ投げ入れて生きる時の感動。そこには、強さがある。優しさがある。静けさがある。

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February 12, 2017

無常観と云うカルマ、

静止画像が集まって動いて見える。アニメ画像を想像すればわかる。

連続して見えるのがカルマ。

鈍い感覚で見るから動いて見える。

無常とは、静止画像を移り変わって見える人の世界。

静止画像を観ることが、「今ここ」。

静止画像には、永遠が見える。

昨日の住職の言葉をメモしたノートを見る。

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February 11, 2017

アニメ映画「この世界の片隅に」、戦争の頃の呉が舞台、

一昨日、居酒屋での同期懇親会で、友人から映画「この世界の片隅に」 と云うのが、とてもよかったと聞き、早速、昨日、会社帰りに銀座東映に、その映画を見に行った。

太平洋戦争前後の呉の街、広島から19才で呉軍港が見える山里に嫁いで来た女性の日常を描く物語。

空襲や腕を失いながらも、「戦争しとっても蝉は鳴く。蝶は飛ぶ。」

「この世界の片隅に、私を見つけてくれてありがとう」 と云う映画だった。

人生で出会う色々な人、この世界の片隅に、私を見つけてくれてありがとうと想う。

会社帰りの銀座にも、温かい冬の明かりが灯っていた。

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February 10, 2017

政治は戦い、敵が出来て当たり前、

昨日、同期の5人の常連メンバーで、居酒屋懇親会をした。やはりいつの間にか、トランプ大統領の政治スタイルに話題、批判が集中。

そこまでは、大体、同じようなトランプ批判の流れ。それから、日本の安倍晋三首相の政治になると、大勢は、安倍批判。

私は、非正規労働者を増やしてしまった小泉純一郎首相や、理想過ぎて沖縄を混乱させた民主党などよりはましだろうと想う考えは少数派で、批判を浴びた。

映画「海賊と呼ばれた男」の出光佐蔵の評価になると、会社や業界の利益より社会・国民・国家のためと云う出光佐蔵の精神を、きれいごと過ぎるとの批判に、私は違和感。

政治や経営は、物事を白黒つけて、選択して行くから、味方と敵が自然に出来て行くと想う。

生きることは、そのために死んでも好いと云う納得の行く戦いをすることだと想った。

確固たる信念は、動じない静けさだと想う。私は、強い武将のように生きたい。

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February 09, 2017

朝の街の音、

朝、街の音が、小さくゴーっと鳴ってることに時々気付き、街が動き出してる様を想い浮かべる。

車の音、工場の音、工事の音、電車の音など、街が動き出している音。

自宅の窓、ベランダから街を見る時、朝の光景と共に、聞こえてくる音。

旅した時、見知らぬ街でも、朝、窓の外を見る時に、かすかに聞こえてくる音がある。朝の光景とマッチしている。それも旅心を刺激する。

港が近いと、霧笛も聞こえる。

横浜も、時折、霧笛が聞こえる。

すがすがしい朝、耳を澄ませば、街の音。

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February 08, 2017

「あるあるある」の生き方、

あれもある、これもあると、考えてみる。

この身体、空気、水、太陽の光、美しい自然。水は天から貰い水。

すがすがしくなる。

「ないないない」と考えてみると、確かにないものが沢山ある。

あるあるあると、気づいた時、その圧倒的な価値に気づいた時、ないものがちっぽけなものに変わり、無くても好いものに変わる。

毎朝、すがすがしく朝の空気を吸う。

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February 07, 2017

春の来ない冬はない、

春の来ない冬はない。

冬はいつの間にか春になって行く。

また、春は、いつか冬になって行く。

四季に溶け込んで、身を委ねて行く安らぎ。

春は花、夏ホトトギス、秋は月、冬雪冴えて涼しかりけり。

春も夏も秋も冬も、魅力に於いては、優劣はなし。

四季を同時に想い出しながら、心は自由自在。

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February 06, 2017

「沈黙」は世界へ 、

遠藤周作の「沈黙」をアメリカのマーテイン・スコセッシ監督が映画化したと新聞で見た。

ニューヨークのイタリア移民の街で育ったスコセッシ監督は、人間の弱さを受け入れ、転ぶことも、神の御心に沿うと描く。

どんなに祈っても、神は、沈黙している。

日本に駐在しているアブダビの友人も、遠藤周作の「沈黙」に感動していた。

沈黙の持つ普遍性を想う。

そして、何度も訪れた母の故郷、沈黙の碑のある長崎県外海町の海を想う。

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February 05, 2017

満州の語り部、立川市役所にて、

昨日、立川市役所で戦争体験を語る会で満州開拓団の子供であった田中信子さん(78才)の話を聴いた。

田中信子さんは父親が新潟から満州開拓団で満州に渡り、満州開拓団で初めて生まれた子供だった。終戦の時6才だった信子さんが見た地獄や光を、私は引き込まれるように聴き入った。

匪賊が村を襲った時、畑の茂みに皆で逃げ込んだが、見つかり、母は撲殺されました.叩いて殺されましたとおっしゃった。6才の信子さんも右腕を二股の槍で突かれた傷跡を見せて下さった。お父さんは、終戦の直前に召集、そのままシベリア抑留。

逃げることで命をつなぐ日々の苦しみ。

そんな悲惨な体験の中、収容所で、井戸の水汲みを手伝った時の、人に役立つことの喜びを感動的に語って下さった。

引き揚げ船の中で亡くなった人は、藁ムシロに包んで、船尾から海に滑り落とした水葬の哀しみ。

舞鶴上陸前日に、船で出してもらったご飯と海苔の佃煮、小さなミカン。信子さんは、あの時の歓びを想い出すために、今でも海苔の佃煮がいつも冷蔵庫にあると云う。舞鶴に上陸した時の桟橋の木の欄干の優しさを愛おしく、信子さんは、今の舞鶴の桟橋の写真を大事に持ってらっしゃった。

「日本人は中国で悲惨な体験をしました。中国の人達も日本人によって悲惨な体験をしました。戦争は絶対にいけません」と、田中信子さんは、叫ぶようにおっしゃった。

田中信子さんが体験した満州、またひとつ、私が両親の人生を深く感じることができる。

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February 04, 2017

磯村尚徳キャスター講演会、チュニジア大使館

昨日、会社帰り、チュニジア大使館で、元NHKの磯村キャスターの講演を聴いた。

1929年生まれ、1953年NHK入局の87才で、パリ特派員などNHK時代も半分は海外勤務で、堪能なフランス語やダンディーさが今も健在。

チュニジアは、フランス領だったこともあり、取材したチュニジアの想い出や地中海地域の壮大な歴史ロマンを改めて聴いた。

紀元前に今のレバノンに栄えたフェニキア、フェニキアの植民地だったカルタゴは今のチュニジアにある。カルタゴは、イタリアのシチリア島から140キロ、カルタゴは400年にわたり栄え.度々ローマと抗争した。猛将ハンニバルは、象を連れてスペインからアルプス越えでローマを攻撃したエピソードがある。

磯村キャスターがインタビューされた、歴史に残る各国要人のその時の様子なども、まるで私もその場にいたかのように、想像しながら聴いた。

磯村キャスターは、私の語学や世界に対する興味をかきたててくれる象徴のように想った。

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February 03, 2017

30代若手アラブ人着任、

昨日、30代前半の若手アラブ人がオフィスに着任した。

これから3年か4年、日本滞在を人生のよき想い出になるように過ごして欲しい。

昨日は仕事の話はせずに、私は、日本の文化や観光の楽しさについて話した。

アラブ人も詩が好きで、アラビア語は詩に大変向いた言語だと云う。

私は、日本の美を紹介する意味で、最近覚えたての枕草子の中の歌、「少し春ある心地こそすれ」を、英語で、上の句を添えて、紹介した。

私も、アラブの砂丘の大自然の美を歌った詩を、知りたいと想う。

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February 02, 2017

網走に流氷初日、 靖国神社の梅、

1月31日、網走市内からオホーツク海に流氷が肉眼で見える流氷初日が報道されていた。

2014年夏、知床・網走を旅し、流氷公園から見たオホーツク海の光景が目に浮かぶ。

遠いアムール川の淡水が凍り、海に流れ出すのだと聴いた。

東京では、同じ日、靖国神社の梅の花が観測されたと云う。

湯河原の梅林の光景も、目に浮かぶ。

旅がもたらす、豊かさを想う。

2002年に、会社を途中希望退職をして、沢山重ねて来た一人旅が、今の私に、旅した色々な情景を、すぐ蘇らせてくれて、私に、生まれて来たことへの感謝と安らぎを与えてくれている。

移ろい行く四季折々に、永遠の輝きを観る。

生老病死も、四季の移ろい。

留まらず、滞らず、サラサラと流れ行く。 どこにいても、瑞々しい四季。

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February 01, 2017

小さな驚き、静かな驚き、

小さな驚きとは、静かな驚きのこと。

大きな驚きとは、外の世界から来る。小さな驚きは、内なる世界から来る。

大きな驚きとは、大喜びではしゃぎ回ったり、慌てて右往左往すること。静けさはない。安らぎもない。

真理を見るには、精神の成熟には、静けさが必要。

小さな驚き、静かな驚きは、じわりじわりと変化して、やがて、神(真理)の世界を垣間見させてくれる。

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脂肪を燃やす体質、

2017年、最初の健康レポート、「脂肪を燃やす体質」(1月27日・日経新聞)から抜粋ほか、

山道の過酷なレース、「トレイルランニング」の世界トップランナーの鏑木毅さん(48才)は、今も第一線で活躍中と云います。 彼は、老化を受け入れた上で、「低糖」、「抗酸化」を意識した食生活を紹介しています。

運動は、糖質に頼りきった体質になっていると、糖質ばかりが優先的に使われ、脂質が燃えにくくなる。人間の身体で糖質の貯蔵量は少ないので、走行中にエネルギー切れを起こす。

脂質は大量に貯えられているので、安定したエネルギー供給が可能。 脂質を効率的に燃やす回路を築いておくことが大事。

 肉より 魚が中心

 風邪をひかない様に、毎食 ミカン、イチゴ など果物でビタミンを摂る。

 食事の時、いきなり血糖値が上がらない様に、初めに炭水化物を摂らない。

 急激に糖質減らさなくても、先ず、甘いもの間食をなくすこと。

 激しい運動は活性酸素が大量に発生する。→ ゆっくり ランニング が好い。

 抗酸化物質を多く含む食品(血管や筋肉の老化抑制)
(1) アスタキサンチン : サケ、イクラ、カニ、エビ、など。
(2) リコピン: トマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ、など。
(3) カプサンチン: 赤ピーマン、パプリカ、トウガラシ、など。
(4) ルテイン : ホウレンソウ、ブロッコリー、ケール、など。
(5) ベーターカロテイン: ニンジン、ホウレンソウ、モロヘイヤ など。

*** ビタミンD が脂質抑制と、京大研究グループが発表(1/27時事通信)***

脂肪肝、ガン対策にも効果。 ビタミンDは肝臓で、カルシウムの吸収をよくする化合物に変わるので、大量に摂りすぎると、結石ができやすくなる副作用もあるとのこと。
ビタミンD を多く含む食品、= 魚に多く含まれる: 。 シラス干し、イワシ丸干し、身欠きニシン、シャケ、スモークサーモン、イワシ(みりん干し)、きくらげ(乾)、など。 以上

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