南部牛追い歌、新相馬節の別れ、
住職が出家した奈良・慶田寺の丸山老師が亡くなられたのは約40年前の1月13日、住職が初めて太極拳を学びに台湾に行かれた数日後のことであったと云う。
その亡くなられる5日くらい前の日、即ち40年前の1月8日、平等寺の丸子老師に、南部牛追い歌を歌ってくれと頼まれ、丸子老師は、南部牛追い歌を歌われたと云う。
その南部牛追い歌のお礼に、故・丸山老師は、新相馬節を歌われたと云う。
昨日、奈良で、丸子老師と息子さん(平等寺副住職)も参加頂いた宴会で、丸子老師の、南部牛追い歌と新相馬節を聴かせて頂いた。
57才で亡くなられた故・丸山老師は、人生懺悔と感謝のみと云う辞世の句を遺されている。
万感の想いで聴く南部牛追い歌と新相馬節。
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