アブダビ、韓国、 安らぐ友人に囲まれて、
昨日は夜、当初予定していたシェルのレセプションを30分で失礼して、アブダビからの友人達との食事に合流した。 何とそこには、韓国から急きょ昨日のために来日した、親しいアブダビ時代の友人も、サプライズゲストとして同席していて、私は仰天した。
アブダビ時代、家族どうしのつきあいをしていた韓国の石油会社の同じ駐在員だった。 ただ、そばに、信頼する友人といるだけで、何も云わなくても、心が通じる様な安らぎがあった。
そして、アブダビの友人が連れて来た、もう一人の若いアブダビ人は、何と、遠藤周作の作品のファンで、「沈黙」の一節、「主よ、人間がこんなに哀しいのに、海が余りにも碧いのです」を、熱っぽく、英語で深く解説してくれて、また感動。
瑞々しい縁に導かれて、日々を送る。