シリアレストラン、
昨日は会社のアラブ人の帰任の送別会を、広尾のシリアレストランで行った。
店で働くシリア人男性達は、余り笑顔がなく、すぐ、最近の内戦の悪化や難民の惨状を思った。
静かな空気の店内に、バックグラウンド音楽に、懐かしいアラブ音楽が流れて、私は、ただ、静かにアラビア半島の地図をぼんやりと想い浮かべた。
送別されるアラブ人に私は、色紙を買い、みんなでメッセージを書いた。私は、「日本駐在の想い出が、これからの貴方の人生の中で輝き、いつも、明るい道へ導いてくれますように」、と英語で記した。
私も、1992年、アブダビから日本に帰任する時を想い出しながら。
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