数年がかりで訪れた場所、旅に秘めた想い、
今回の旅は、沖縄石垣島と九州の帰省であったが、沖縄石垣島は台湾に近い島であることに惹かれた。
数年前から、国境の旅を心がけて、北は稚内、根室、知床を、西では、壱岐対馬を旅した。今回の石垣島で、国境の旅の一区切り、私の住む日本を五感で体感してみたかった。
今回の大牟田帰省の時に訪れた温泉は肥後・平山温泉、そして筑後・船小屋温泉、共に、父を想い出させる、父が大好きだった温泉。大分の天ヶ瀬温泉も父が好きだった温泉、私は2004年頃何度か訪れた。
今回、初めて平山温泉を訪れて、父のゆかりの温泉シリーズの一区切り。平山温泉には、当時小学一年生くらいの10才若い弟がよくついて行った。私は、東京で大学時代だったと、弟の話から想い出す。弟と父は、バスを乗り継いで平山温泉に日帰りでよく行ったと云う。バス停そばにある温泉で2階に休憩所がある温泉旅館だったと弟は云う。
今ではもう平山温泉の情景を想い浮かべることが出来る。父の人生を体感する旅でもあった。
旅は、人生のアクセント、人生の味わい。
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