今年最後の健康レポート、食と健康を学んで約10年、薬は何ひとつ飲む必要のない身体に改造できた。心は禅で、身体は食で、安らぎと静けさを保つ。
―「40才から食べ方を変えなさい」(済陽高穂著・三笠書房)」から抜粋-
1. 40才から若い身体を作る五カ条、
(1)糖化を防ぐ; 玄米・大根・トマト・ブロッコリ・キャベツ・玉ねぎ等。
(2)塩害を防ぐ: 牡蠣・大根・にんにく・ブロッコリ・リンゴ・納豆・ジャガイモ・昆布等。
(3)冷えを取る: 玄米・魚介類・にんにく・リンゴ・レモン・納豆・大豆・椎茸・ジャガイモ・ゴマ油・酢等。
(4)腸の汚れ除去: 玄米・大根・ブロッコリ・人参・キャベツ・玉ねぎ・リンゴ・納豆・昆布・発酵食品等。
(5)体内毒素除去: 野菜・果物・乳製品等。
2、 太る食材・老ける食材。 (GI グリセミックインデックス、血糖値上昇の指標)
* 最悪(GI 値高い食材) : ベークドポテト・食パン・菓子パン・マッシュドポテト・蜂蜜等。
* 理想的(GI 値低い食材) : 大豆・野菜・レモン・キノコ類・海藻類等。
3、 塩分を少なくする方法、
焼き魚にレモン(醤油代わり)、 サラダにポン酢(ドレッシング代わり)、 など。
4、 日本人の腸に悪玉菌が増殖しやすくなった理由、
野菜・果物・キノコ・海藻に豊富な食物繊維の摂取が減ったこと。
5、 腸をきれいにする方法、
(1)食物繊維食品を摂る: ブロッコリ、ほうれん草、人参、大根など。
(2)発酵食品を摂る。
6、 タンパク質の摂り方を変える、
(1) 消化しやすい低脂肪のもの、肉より、魚や大豆から摂る。
マグロ赤身、秋刀魚、納豆、豆腐など。
(2) ビタミンB6を含む食材。 タンパク質の代謝を助ける。
鮭、秋刀魚、鰯、にんにく、バナナ など。
7、 お薦め野菜のポイント、
*大根: 太らない身体作りに。
*ブロッコリー: 野菜の王様。抗酸化力・解毒。
*ニンジン: 若返り栄養素。
*玉ねぎ: デトックスで、肌がつやつや。 以上