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October 31, 2016

腸スッキリ 健康法、

今月は、腸すっきり健康法を学んでみた。腸は免疫力の製造工場。

―「腸スッキリ、健康法」(藤田紘一著・PHP 文庫)」から抜粋-
1、幸せホルモン”セロトニン”、”ドーパミン”の殖やし方、
“セロトニン”には、食品からはトリプトファンを摂取、即ち、魚、 大豆、豆、乳製品、バナナなど。
“ドーパミン”には、食品からは、フェニルアラニンを摂取即ち、貝類、もやし、チーズ、そば など。

2、ニンニク、シソ、レンコンで、アレルギー抑制。
レンコンには、炎症抑えるタンニン含まれる。 鼻詰まりにも効果あり。

3、納豆+イワシで、若返りホルモンアップ。 DHEA =長寿ホルモン、 納豆を食べると殖える。
イワシには、副腎を活性化するセレンを含む。 オメガ3系脂肪酸(DHA、EPA)も含む。

4、オメガ3系脂肪酸は現代人の食生活に不足気味。 オメガ3系が不足すると、鬱病や情動に悪影響、オメガ3系は炎症も抑える。

5、オメガ3系脂肪酸は、カルパッチョから摂る。 オメガ3系脂肪酸は、亜麻仁油、シソ油、えごま油など。

6、ガンを抑える食品は、 にんにく、キャベツ、はじめ主に野菜です。

7、食べる順番は、食物繊維 → タンパク質 → 炭水化物。

8、ゴボウは、腸内細菌の大好物。

9 善玉菌を増やす、”糖アルコール”栄養素とは、
 カリフラワー、キノコ、ホウレンソウ、タマネギ、ニンジン、レタス、イチゴ、バナナに含まれるキシリトール。
 リンゴやナシに含まれるソルビトール。
 昆布に含まれるマンニトール。

10、ガン細胞は、解糖エンジンに依存している。低体温、低酸素、高糖質の3要素が揃うと一挙に活性化する。

11、冷えは腸の大敵、 → ミトコンドリアエンジンは、体温が37°以上で活性化。 中高年はミトコンドリアエンジンの身体のシステム。
解糖エンジンは瞬発力(25才位までのエンジン)、→ 中高年は、持続力のミトコンドリアエンジンに切り替わる。

12、ミトコンドリアエンジンは糖を摂りすぎると活動しなくなる。

13、中高年になっても糖質を摂りすぎると、活性酸素が増え、生活習慣病になる。

14、土壌菌を摂ることで、日和見菌の総量がアップする。 大豆 発酵食品には多くの土壌菌も含まれている。
以上

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October 30, 2016

即興英語、安寿と厨子王、

昨日、観光通訳ガイドの研修会に出かけた。座学で日本の物語と云うので、気楽に出かけた。

ところが、行って見ると、参加者(7人)は、各自5分くらいで、日本の物語を語る実演をする内容で、愕然とした。

咄嗟に、緊急事態発生だったが、最近佐渡で安寿と厨子王の母子の再会の場所を見て来たので、その話をした。感動した旅の話なので、英語のことより、夢中で、感動した景色などの描写も交えて話した。

すると、意外に好評で、講師にも褒められた。

練習し過ぎると聴く方は時に面白くなく、練習しないのもダメだが、伝えたい内容が強ければ、意外と好感を持って聴いてもらえることを実感した。

昨日は、英語で話した安寿と厨子王の想い出。


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October 29, 2016

毎朝、新しい受信機、

人生観も世界観も、受信機しだい。

外界で起きてることは同じでも、受信機しだいで世界観は変わる。

私は、受信機を毎朝、新鮮に保ちたいと想う。

毎朝、新しい受信機と想えば、年齢を忘れる。

日々新しい受信機。

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October 28, 2016

旅の車窓の景色のように、そんな一日、

昨日の朝は、自宅から横浜中央市場まで歩き、朝食。

次に桜木町のミキ横浜支店で最新の関東地方の健康セミナーの予定チェック。

桜木町のジャズ喫茶ちぐさで珈琲。

そして1330~1630神奈川県民ホールで、米独日の国際オオカミフォラム。四国の友人からの手紙を英訳し、3人のパネリスト達に手渡す。

オオカミと鹿、オオカミが絶滅した時の山の生態系の変化について初めて学んだ。

その後、最近休み放しだったアラビア語講座で一日を締めくくった。

昨日はオオカミフォラムのために会社を休んだが、昨日を振り返ると、マグロ回遊魚のように動き回る自分に、苦笑。パッと場面が変わるところが好い。旅の車窓の景色のように。

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October 27, 2016

オーカミフォラム、横浜、

今日は、会社を休んで、私の有機農業関係の四国の友人の紹介で、オオカミフォラムと云う国際シンポジウムに参加することにした。

世界各地で絶滅したオオカミを復活させて、自然の生態系を取り戻す運動と云う。

増え過ぎた鹿の害が、自然の生態系も壊し、人間の農業にも多大な害を及ぼしていると云う。

アメリカやドイツでのオオカミの復活の例をアメリカやドイツの運動家達が発表するとのこと。

先日、徳島でのフォラムを終えて、私の友人が是非、横浜のフォラムにも参加してみてくれと薦めがあり、私の好奇心の行動となった。

オオカミと鹿、一体に見える世界が、多分あるのではないかと想う。神が造った生命体を人間の好き嫌いや都合で絶滅させることの傲慢に、気づくことになるのだろうと想う。

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October 26, 2016

1993年秋、神奈川県・宮が瀬ダム

約25年前、妹の家族は、家族ドライブで、小田原から神奈川県内にある宮ケ瀬ダムを訪れて記念写真を撮っていた。

ご主人はその数年後に病気で亡くなり、今では貴重な記念写真となっている。

妹は、最近、その記念写真を見て、また、成人した子供達を連れて、25年振りに、宮ケ瀬ダムを訪れたと云う。

あどけない子供達とヘルメット姿で写る家族。

私は、その写真をコピーさせて貰い、持ち帰った。

1993年秋、当時の私を想い出す。まだ母が亡くなる前の頃。

妹の人生のシーン。私も、紅葉の宮ケ瀬ダムを訪れてみたくなった。


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October 25, 2016

左右を同時に観る、両極を分けて見ない、

最近住職から聴いた境地が、素晴らしい境地、憧れととして心に浮かぶ。

目は正面を見て、左右を同時に観る。両極を分けて見ない。

目で見てはいない。

見つつ見ずの境地。

力みなし。執着なし。

それでも、目は何となく見ている。

そんな人生を送りたいと想う。

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October 24, 2016

ざぶろう、私のニックネーム、

私は、妹や弟の子供達に、風の又三郎の歌を歌い、北風小僧のかんたろう、ひゅるるるー、とかテーマソングのように歌っていたから、「ざぶろう」とニックネームになった。

昨日、小田原の妹の行った時、妹の孫(2才半)の女の子が私になついて、「じゃぶろう」と、友達のように抱きついて来た。

私は、ざぶろう。心地よい響き。

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October 23, 2016

坐禅とは、

坐禅って何か?、その意味は?

座れ座れとよく云われるが、乱暴にも思えるが、昨日、住職曰わく、坐禅は「天地分けて、一本繋がること」と表現された。

天地とは空とか地面の意味ではなく、上下、白黒、陰陽のような、はっきり区別して尚、一体と観る力。差別即平等、平等即差別、煩悩即菩提、菩提即煩悩。

左右を同時に観る力。

緊張感を脱した、何となく、緩めた状態でないと、感じることのできない世界。

気は丹田に落ち、首筋はすっーと天に伸びる。

坐禅は天地分けて、一本すっーと繋がる世界。


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October 22, 2016

溶け込んで我を忘れる、

例えば、圧倒的な自然の光景を見て感動する時、その光景に溶け込んで、私はいない。

その瞬間、自我は消えている。

何かに夢中になっている時も、溶け込んで、私はいない。

自我をどれだけ忘れる瞬間を持てるかが、安らぎの人生には問われている。

自我を忘れるほどに、何かに溶け込みたいと想う。


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October 21, 2016

アラビア語の面白さ、

昨日、久し振りにアラビア語の授業に出た。9月末から始まった秋期アラビア語講座11回シリーズの4回目にやっと昨日出席出来た。

時々、アラビア語の勉強に親しむのも私の語学への情熱。

言葉に、色々な驚きを発見するのが楽しみ。

「ヤー、ワラー」、レストランなどでボーイさんに呼びかける言葉、語気を強めると「おい、こらっー」にもなる。

アラビア語はフランス語のように発音が難しい。Rとl.の発音について、先生曰わく、「この野郎」の「ろう」は「R」と笑わせてくれた。

確かに、この野郎を「l.」(舌を顎に付けない)で云うと全然恐くない。

こんなに、語学もお笑いの材料になる。だから、私はアラビア語の勉強が止められない。


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October 20, 2016

不連続の連続、哲学カフェにて、

先日の哲学カフェで、とても心地よい表現を知った。

不連続の連続。日々の偶然が重なって人生がある。

日々、瞬間瞬間、前後際断されていて生きていて、そして波のように繋がって見える。

縁起が法であり、真理であり、神である。

偶然が重なって法(必然)がある。

必然も原因を認識できねば、偶然と呼ぶ。

雨の一粒一粒も、落ちるべきところに落ちる。

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October 19, 2016

春支度(春じたく)、造語のひらめき、

昨日、私は、ある造語を考えた。

死について暗いイメージを払拭する表現を想いついたのだ。

死を「春じたく」と呼ぶアイデアである。

永遠に続く根源的な命の循環を表現した言葉。

眠りに就く冬は、既に、春じたく。

死を終わりとして捉えない思想の表現。

昨日、会社帰りに、たまたま立ち寄った横山紘一先生の新宿哲学カフェで、たまたま生死問題が話題だったので、この私の造語を早速披露した。

「春じたく」と云うイメージは、終わりではなく、始まりを想起させる。


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October 18, 2016

左右を同時に観る、

先日、気功の時、住職の言葉。

禅定(サマーディ)とは、左右を同時に観るような境地と教えて頂いた。

両手を目の前に伸ばして、両手を近いところから離して行き、目は正面を見て、左右の手を観る。

目で見ては見えない。

見つつ見ず。かくの如くそれを見ない。と云う境地。

とらわれているようで、とらわれない生き方の凄さ。


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October 17, 2016

宝蔵自ら開けて、受用如意ならん、

先日の中上崇先生のお父様の禅僧から贈られたと云う言葉を昨日、改めて教えて貰った。

「宝蔵自開、受用如意」、道元禅師の言葉。

中上崇先生は、自らの才能を活かして生きるだけで、次のエネルギーに繋がって来たと、自分の人生を振り返られていた。

全ての人に、何か向いていることがある。

私に向いていることは何か?、私も改めて考えてみる。

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October 16, 2016

創業者達の凄さに圧倒、

ベンチャーの神様のような中上崇さん喜寿(77才)のお祝いの会(飯田橋)は、中上さんが育てた、沢山の会社の創業者達が集まり、改めて中上さんの生き方に感銘した。

中上さんのお父さんは福岡の禅寺の住職さんだったことを、初めて知った。

中上崇さんの、無功徳に働くと云う生き方の由縁が初めてわかった。

若い創業者達のエネルギーは、大会社志向の生き方の対局にある力強さをビンビン感じた。しかもそれが、中上崇さんと云う無欲のメンター(指導・協力者)を得て、輝いていた。

私も、2001年、工学院大学で起業家セミナーで初めて中上崇先生とお会いしてから、直接の指導を受けたこともあり、毎年年賀状のやり取りをして来たが、昨日は、中上崇先生の人生の全体像を初めて知るように想った。

金儲けでは事業は成り立たない。自分が人に役立ち、社会に役立つ方法が起業なのだと云う確固たる哲学。

起業は、社会の必要性を感じたら、いつからでも出来ると、改めて感じさせてもらった。

起業家ではない私にも会の案内をしてくれた中上崇先生の優しさに感謝する。

中上先生は、私のサラリーマンらしくないところを見抜いて下さって、私を応援して下さっているように感じた。

中上先生は最近、世田谷に墓を買って、「志のあった人がここに眠る」と書きましたと笑って話して下さった。

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October 15, 2016

京都でタクシーの運転手さん情報も想い出、

先日、京都でアラブ人を連れて一日観光をした時、MKタクシーの運転手から、きいて学んだことも新鮮だった。

京都は約2百万人の人口に年間約2百万人の観光客が来ると云う。多分最新情報はもっと増えていることだろう。

清水寺は何で、あんな険しい谷に寺を建てたのだろうと聞いたら、昔、奈良と京都の寺の僧兵同士がよく戦っていたので、戦略上、あんな高台に造ったと云う説を聞いた。

MKタクシーさんは、京都だけでも900台の車を持って、中でも100台は大きなタイプとのこと。

着物を着たお客さんには1割引とか、ユニークな商売で有名になったこともある会社。

私が着物を着てきれば好かったと云ったら、バイヤーには適用されないとのことだった。

そんな、会話も旅の想い出。


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October 14, 2016

京都の新たな魅力を感じた日、

昨日、MKタクシーで回る京都観光は、京都の新たな魅力に気づく日になった。

ゲストのアラブ人(若い夫妻と奥さんの姉)は初めての京都に憧れて、事前によく調べていて、最近できたホテル(嵐山の翠嵐)や15日にオープンするフォーシーズンホテルにも少し立ち寄ってみた。京都の魅力の国際的なアピールに関心した。

街は若い外国人(中国や韓国人も目立つ)のレンタル着物を着たカップル達も多く、着物の観光客と京都がとてもマッチしていた。

9時間で、予定した8ヶ所の内、銀閣寺だけはスキップして予定プラス、嵐山の人気ホテル翠嵐の保津川を眺める喫茶で安らいだ。

伏見稲荷では、鳥居建立の申し込みは、小さい標準形ので175000円で、高いのは300万円、7年有効と聞いた。標準形で約3年待ちの人気とか。

帰りは1853の京都から新幹線で東京へ2115着、有楽町の寿司屋さんで食事を付き合って、一日の京都の旅を終えた。

想い出深い、大変楽しい京都の旅となった。

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October 13, 2016

京都観光、朝の詰め込み予習、

米国の人気旅行誌トラベルアンドレジャーの読者投票で2015年、京都が1位をキープしたと云う。

伏見稲荷・2015年、2年連続で外国人に人気観光スポットNo.1に輝く、千本鳥居は赤い迷路と呼ばれ、ハリウッド映画Sayuriでも登場有名になったと云う。稲荷山全体では鳥居の数は1万本以上。

清水寺の舞台は高さ13メートル、139本のケヤキを組んだ建築。

金閣寺・使用されてる金箔は20万枚、20キロg.、公家・武家・禅寺のコラボ。

テスト当日の朝の詰め込み勉強の自分はまるで学生気分。

覚えたことを全部、前から知っていたかのように、すらすらと説明してやろうと想う。私の石油の仕事以外の実力を見せつけてやるとか、内心ニヤニヤ。


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October 12, 2016

東京から、日帰りアクロバティック京都の旅、

アラブから来日の友人の特別な希望が、明日、日帰りの強烈なスケジュールの旅。

東京を朝0713の新幹線で出発、京都0930~1830までの9時間で京都を周り尽くす旅。希望は、清水寺・祇園・リッツカールトン昼食・二条城・銀閣寺・金閣寺・嵐山竹林・伏見稲荷の8ヵ所である。

全部は無理だと諭したが、希望が強く、MKタクシーと相談、何度も協議を重ね、各地を短く効率よく周り、何とかトライすることとなった。

明日は、アクロバティック京都の旅、3人のアラブ人の想い出の旅を私がプロデュースすることになる。

マグロ型人生を、象徴するかのような旅になりそう。

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October 11, 2016

町内会・商店街の懇親会、季節はすっかり秋、

昨日は、白楽駅前の六角橋商店街の飲食店で、元あったジャズ喫茶のお客さんの会があった。

まさに町内会懇親会的な集まりで、当時フラリとジャズ喫茶に立ち寄っていた頃を想い出す。

日々、景色が変わる人生を想う。

季節はすっかり秋。

一週間ぶりの会社も、景色が変わる。


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October 10, 2016

人生はジャズ、

1993年、私がアブダビから帰任した頃に、横浜で始まった横浜ジャズプロムナード。

昨日も、みなとみらいや馬車道で、ジャズに浸ることが出来た。

ジャズには、叫ぶようなエネルギーがある。シンフォニーのような格式はない。日常の人間くささが、叫ぶようにメロディーを奏でる。

抑えられたエネルギーが解放され弾ける。

シンガポールでの最終日の7日の夕方、たまたまオーチャードストリートのパラゴンと云うショッピングモールでラテンジャズのヴォーカルのライブに出会った。ラテンジャズには、哀愁が加わる。

まるで、夕日の味わい。

そして、昨日は、横浜でジャズの祭り。

大桟橋には巨大な豪華客船が着桟していて、夕暮れ、客船の灯りが港に映えていた。

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October 09, 2016

空港、上空の夜明け、

シンガポール・チャンギ空港に一昨日の夜、向かう時、巨大な空港近くに来たら、20年以上も前、家族でドバイから帰任する時のドバイ空港のシーンを想い出した。

娘のベビーシッター役のようでもあったインド人のドライバーのパナトさんが最後も運転してくれた。

昨日早朝は、上空1万メートルの夜明けは荘厳たった。全てが吹き飛んでしまうほどの荘厳さだった。

機内で、イヤホンで音楽を聴くと、旅愁と云う懐かしい曲がかかった。最近、急逝した後輩が好きな曲だった。

風と云う曲も、高校時代のヒッチハイクを想い出した。

成田へ着き、予定通り、昼から坐禅会へ参加。

全ての存在は、それぞれに役割を果たしている。そして調和している安らぎ。

「無条件に嬉しい時、それがアートマン(神・真理)」、昨日の住職の言葉から。


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October 08, 2016

成田空港から、坐禅会へ直行、

昨日、無事シンガポールでの仕事も順調に終え、深夜便で今朝帰国した。

成田エキスプレスで横浜駅へ、荷物を駅のコインロッカーに預けて、パッと気持ちを切り替えて、九品仏の坐禅会へ向かう。全て予定通り。

禅の思想はインド哲学に端を発する。

シンガポールで滞在したホテルで、たまたま朝食の時、居合わせたインド人のビジネスマンに、インドの偉大な思想家・スワミ・ヴィヴェーカナンダのことや、彼が瞑想をしたインド南端のカニャクマリーのことを聞いてみたら喜んでいた。

今日は、久しぶりに住職の法話も聴ける。

成田エキスプレスの車窓から、日本の田園風景が心地よい。

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October 07, 2016

佐渡、シンガポール、印旛沼、坐禅、

今夜はシンガポールを出発する日。

出張で訪れたシンガポールは、若いビジネスマン達、トレーダー達に溢れ、ブランド店が並び、洒落たレストランやエンターテイメントの街で、国全体が六本木か原宿かと云う感じであった。

シンガポールに出張する前に訪れた佐渡島が際立って心に浮かぶ。成田空港に近い印旛沼のサイクリングで見た光景も、そして明日は私は、九品仏でいつもの坐禅会。

このコントラストが好いと、静かに味わっている。

何かに気を取られながらも、全く違う世界や価値観があることを想い出させてくれる。

佐渡島の大自然とシンガポールの喧騒、印旛沼のコスモス畑からシンガポールに向かい坐禅で締めくくるシンガポールへの旅。

我ながら、人生を芸術的にプロデュースした満足感がある。


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October 06, 2016

アラブ人とジョークを楽しむ、

シンガポールへ来て今日で4日目、毎日顔を合わせるアラブ人同僚達とは、お互いのジョークで、心地よい仲間意識が芽生えて来た。

顧客との面談の時、一人だけアラブ側に加わる私を、北朝鮮のスパイですとか、変な叔父さんですとか紹介して笑いをとったりして、私も吹き出した。

私も、アラブの会社で働くようになって10年、社内では日本オフィスの有名人になっている感じ。

ただ、私らしく、ジョークも愛し、真剣に生きる。


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October 05, 2016

アラブ人同僚達とシンガポールで合流、

私はアラブの会社で働くが、日本人の立場、石油を輸入する側の立場を説明するのも役割、今回の出張でアラブ人の同僚達4人との会議では、私はフランクに私の意見を言い、自分の役割は果たせたと想う。

若い頃の、出世が気になる時代と比べれば、今の私は、自由な立場で意見も云えて、案外と仕事の充実感もある。

シンガポールの石油トレーダー達との面談も、好い刺激になった。

仕事どっぷりではない自分が、仕事を十分にこなし、シンガポールの旅を味わっている。そして今も、昔のように、海外出張をして働き盛りのビジネスマン達と交流出来ることを幸せに想う。

昔の自分を想い出しながら、もう一人の自分が、変わらなくずぅーっと、私の変化を眺めている。


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October 04, 2016

シンガポール初日、夜、オーチャード通り散策

昨日、シンガポール滞在初日、無事、朝から夕方まで面談をこなし、夜は自由の時間に解放された。

昼間の気温は30度位の、蒸し暑い夏の気候だが、夕方は和らいで、外のカフェでビールを飲むのも心地よいくらい。

ホテルのそばのオーチャード通りは、ブランド品の店が立ち並び、娘が社会人なりたての頃、私が海外出張の度にブランド品の土産を頼まれたことを想い出す。今では、ブランド品を頼まなくなったのは、ブランド品への興味を多少卒業したのか、娘の精神の向上と想えば嬉しい。

オーチャード通りの巨大な並木には、小鳥達の大群が群れ、けたたましく鳴いていて一瞬、蝉かと思ったが、蝉ではなかった。

明日からは、朝から夕食まで面談のスケジュールが詰まり、ゆっくり散策する時間は無い。

それでも、昔のシンガポールを想い出したり、不図、街でシンガポールらしさを感じたり、私のシンガポールの旅の想い出が積もって行く。


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October 03, 2016

ヘルメット持参で海外出張、

昨日は、サイクリングの会で、佐倉駅から印旛沼を初めて自転車で走った。

3日からのシンガポールでの出張業務を、2日の成田発の夜行便にして、サイクリングの会を予定通りに出た自分に満足。

久しぶりに、今年初めてサイクリングの会に出れて、サイクリング仲間との再会、快晴の印旛沼と田園風景、稲の香り、一面のコスモス畑も堪能出来た。

サイクリングのヘルメットを、バッグに押しこんでの海外出張となった。

色々な、面白い展開、体験に、人生の小さな驚き。

今朝は、9時からのビジネス始動。

シンガポールのホテルで朝食しながら。

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October 02, 2016

ネコ道、娘が命名した道、

私が昔住んだ、前の会社の課長社宅は、今の家から歩いて15分位の場所にある。

昨日、たまたま近くを通り、少し遠回りをして、しげしげと、そのマンションを眺めて、懐かしく思った。

今では、会社から他の所有になっているが、自分の部屋の位置、娘の部屋の位置などを外から確かめて、胸がいっぱいになる。

マンションは小高い丘の上にあり、丘の下のコンビニや寿司屋さんに行くには、マンション横に小さな、急な道があった。娘は、子供時代、その道を「ネコ道」と呼んでいた。

私は、そのネコ道を歩いてみたくなり、ネコ道を下った。

まだ小学生の頃の娘との時間が蘇る。ネコ道、娘がそう呼んでいた道。


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October 01, 2016

チュニジア大使館レセプションにて、

昨日、会社帰りに、チュニジア友好協会のレセプション(九段下、チュニジア大使館)に出席した。

イスラムや、アラブ関係者の方々との交流の中で、昨日も元NHKのニユースキャスターの磯村尚徳さんと話が出来たこと、磯村さんが87才になられ、今も、かっこよく活動されてることに驚いた。

磯村さんの流暢なフランス語は、今も私の語学への憧れの象徴みたいなものである。

帰りに、九段下の地下鉄の駅に向かう途中、武道館からの大群衆に出くわして驚いた。

丁度、キンキキッズのコンサートが終わったのだと知った。沢山の女性ファン達の群衆に飲み込まれてしまった。

群衆の中で駅にのろのろと歩く中で、ファンに聞いて、キンキキッズが37才になったこと、ヒット曲がガラスの少年やバラと太陽とか教えて貰った。

87才の磯村さん、37才のアイドル・キンキキッズ、共に、何か、年齢を超えたエネルギーを感じた。

会社帰り、元気になる九段下の立ち寄りであった。

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