新潟大学病院に先輩のお見舞い、握手と微かな笑顔、
今回の新潟の旅で、とても満足したことは、私が創設した社会人の新潟ESS時代の、創設期からのESSのメンバーの先輩を新潟大学病院に見舞いに行けたことも。
娘さんの案内で、感動の対面、胃ろう治療のため喋ることはできなかったが、先輩は強く握手してくれて、昔ながらの茶目っ気ある表情も見せてくれた。
先輩は国鉄の運転士さんだったので、私は数日前に鉄道博物館で買ったSL.機関車の写真絵葉書を見舞いに渡した。それから、病室で鈴虫の声が聴けるカードも。
家族の方もベッドの上に、大きなSLの写真のカレンダーが飾ってあった。
1974年、私が誰も知り合いがいなかった新潟に来て、会社の独身寮で寂しく過ごしていた頃、大晦日とかにも家に呼んでくれ家族のように付き合ってくれた先輩。
10年ほど前も、私が旧満州に行く時、新潟空港に見送りに来てくれたり、帰りに家に呼んでくれたりした。
今回の新潟・佐渡島の旅は、深い、人生を味わう旅であった。全ての縁に感謝して、旅の想い出。
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