好き嫌いの意味、
好き嫌いは自然におきる感情、生きている証拠。
だが、好き嫌いは、未熟のシンボル。
好き嫌いから入ってよい。
好きが広がって行き、嫌いがドンドン減って行けば好い。
好き嫌いに滞まる人には、道は遠い。人生は辛い。
好き嫌いから始まり、好きに導かれて好きの面積が嫌いを覆い尽くして行くプロセスを修行と云う。
究極的には嫌いが無くなれば好きも無くなる。
全てに意味を見いだすことは、安らぎ。
私の周りに起こる全てのことの意味を想う時、私が少しずつ消えて行く。
生きながら、私が薄らぎ消えて行くのを、修行だと想う。
好き嫌いはエネルギーだが、好き嫌いが広がって行っては、安らぎはない。宇宙は万事、万物は、全てに意味がある。自らの好き嫌いを超えて学ぶものだと想う。
問題は何もない。ただ学ぶもの。住職の法話を想い出す。
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