81才の研究発表会、江戸中期の思想家・安藤昌益、
昨日は、会社帰り、目黒区洗足の81才になられる画家の家で開催の勉強会(約10人)に立ち寄った。
江戸時代の思想家・安藤昌益(1703年~1762年)にまつわる研究(農業を中心とした無階級社会の理想)であったが、彼の残した古書を読んだ明治時代の古書商人・狩野享吉の安藤昌益への心酔、また狩野の家に寄宿していた渡辺大湊が同じように感動し、「忘れられた思想家」を書いた。
その書を読んだ、来日中のカナダの外交官ハーバート・ノーマン(1909年~1957年)が、安藤昌益を世界に知らしめたと云う。
名も無い人や、時も場所も超えた人の縁について、主催の画家は云いたかったのだと云う。
私は、洗足の住宅街で、2016年、安藤昌益と出会ったことになる。
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