永六輔さん、自分への弔辞、
最近、83才で亡くなった永六輔さんは、大往生と云う著書の中で、自分に宛てた弔辞を書いていたと云う。
「あなたの仕事で、一人でやったものは何も無いと云う見事さ」。
交流のあった中村八大さん、いづみたくさん、小沢昭一さん、野坂昭如さん達への感謝。
彼が書いた「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん、夜の星を」、「こんにちわ、赤ちゃん」などの歌詩を想い出す。
一番好きな旅は?と聞かれた時彼は、「我家への帰り道」と答えたと云う。ジーンと来る言葉だった。
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