怒りのエネルギーの時代に警鐘、
世界は今、予測不能なリーダー達の台頭の時代と云われる。
怒りのエネルギーが、人々に極端な発言(ヘイトスピーチ)や行動に走らせる時代になりつつあることに、警鐘を鳴らさねばと想う。
米国のトランプ(オバマ政治への怒り、イスラムへの怒り)、
英国のEU離脱(移民への怒り)、
サウジアラビアの若き王子の極端な思想(米国の弱腰外交への怒り、イランへの怒り)、
怒りには、根底に愛情が無い限り、根底に仏性が無い限り、怒りは正面衝突、排斥、更なる苦しみ、破滅・地獄へと向かわせる。
自然界には、自分が不快でも、沢山の生き物がいて、それぞれに役割があって長年、生存して来ている。
人は怒りの感情から逃れられないにしても、怒りがどれほど幼稚で身勝手なものか、気づかなければならないと想う。
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