日本のマザーテレサ、ヘレンケラー、順教尼、
昨日朝、ミキ横浜支店に行き、最新のミキセミナーの予定を書き写してた数分の間に、たまたま隣室で自主上映の映画の試写会をされてる音声が支店のカウンターでも聞こえていた。
たまたま聴いた音声だけのドキュメンタリー映画のほんの一部なのに、私は、心が釘付けになった。
芸者修行中に両手を失った順教尼のエピソード(1905年の大阪・堀江の六人斬り事件)、少年時代に事故で両腕を失った南正文さん(口で絵を描かれる日本画家)との師弟の出会い。
私は、この映画を是非フルに見せて貰いたいと、試写会をしている代理店さんに頼み、午後、同じ会場で行われる映写会に飛び入りで参加させて貰った。
私は日本にこんな、凄い尼僧がいたのを知り、感動に震えた。
順教尼の「無手の法悦(しあわせ)」を読んで心をわしづかみにされたと云う監督。
弟子の南正文さんは「禍福一如」「生まれ変わっても、また手のない私でありたい」と云う。
私は、この映画と出会うべくして出会ったと想う。
私の人生に光輝く道が拓けた想い。亡くなっても母の笑顔が心に浮かぶ。
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