形にしがみつくことの哀れさ、
人間の、形にしがみつくことの哀れさを、今回の舛添知事のスキャンダルは世間に見せている。
東大で助教授をしたり、社会のリーダーと思われていた人があんなに未熟で、身勝手で徳の無い人てあったとは。
エリートの醜さ、未熟さが哀れを誘う。
しがみつく対象が違っている。捨てて、捨てて出直す、力強さがまだ無い。
神に心から懺悔して、何に執着すべきかは、自ずから気づいて欲しい。
いかに学歴が薄っぺらで、法律が人間の徳にまでは入り込めない宿命のものかを想う。
ヴィーヴェーカナンダ師の言葉を想い出す。私は改革を信じない。霊性(徳)の向上を信じる。
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