生と死のリズム、
懐かしく過去を想い出す時、人生は完了している。
昨日の親しい友人の告別式の時、私も何か完了している静けさ、安らぎを感じた。
そして何か新しいことに出会う時、未完了のざわめき、ときめきを感じる。
人生は、懐かしい世界にエネルギーを蓄えて、新しい世界に飛び出して行く。
それは恰も呼吸のようなリズム、生と死が一体のような。
昨日の夜は、ヒッポクラブの関係で、来日中の初々しい米国人留学生2人と初めて会って小グループで会食をした。
完了している部分の人生と、未完了の不安定の部分の人生が同居している。
死んでいて生きていて、生きていて死んでいる。
人間は皆、そんなエネルギー体だと想う。
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