カラスの世界、ミミズの世界、そして私、
先日、初めて八景島の海岸をもの想いに耽りながら歩いていたら、後頭部に衝撃。
何とカラスだった。子育て中で気がたっていたのだろうか?、近くの松の木に巣でもあったのだろうか?
怪我するほどの衝撃ではなかったが、人生で初めて味わうカラスからの攻撃。
ぼーっと感傷に耽り歩く私に、何かハッと気付きを与えるような一撃に、寧ろ笑ってしまった。
また昨日は、会社に行く道で沢山のミミズが道路に飛び出して、弱って行く情景に思わず、木の枝で救って一匹づつ、道路脇の土や空き地に運んでやった。約10匹くらいで会社に行く時間が5分くらいは遅れた。
ミミズは雨の音を、天敵のモグラが近づいてる音と勘違いしてパニックを起こし逃げ出すことを以前聴いた。
私はカラスには侵略者に見え、ミミズには救済者であった。
私が気づかない、それぞれの生き物の世界がある。そこに私が時々迷い込んでいる。私の知らない世界が、圧倒的で、新鮮で、そして愛おしい。