遊牧生活の示唆、どこでも生きて行く、
ノマド(Nomad)生活と云う言葉を最近知った。 ノマドとは遊牧民の意味で、どこでも暮らして行ける人々のこと。
天災の被災地で起こる苦しみは、自宅を離れなければならないことの苦しみ。
このことに気づかせてくれたのが、最近来た友人のメルマガだった。
親から受け継いだ大借金を乗り越えながら生きて来た友人の、人生観から滲み出る発想に、私は、痛烈な刺激を受けた。
最小限の物を持ち、何かあったら、遊牧民の様にその地から離れる。 子供だけや年寄りにはなかなかできそうにないが、どこでも、無一物から生きて行ける自信があれば凄い。
戦後、引き揚げて来た人々は、無一物から、新しい地で生きた。
ただ、命あるを感謝して。
私も、ノマド(遊牧の民)の様に、逞しく生きたいと想う。
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