幸せとは、達磨大師の世界を垣間見ながら、
最近、懐かしい中国を訪問されて帰国して来たばかりの住職の話が心地よかった。
私は住職の言葉を聴きながら、禅の始祖・達磨大師の世界を辿った。
あるがままにあるとは、どのようにあるのか?
ものすごく自由で、全てがあり、無色透明で、全ての存在と一体、自分はない、
それをインド哲学ではアートマンと云う。それは静かなる歓喜。
それを幸せと云う。
「よーく観なさい」と云うのが坐禅。
風なきところに、炎の揺らぐこと無し。
自分の力で神の世界の扉を開くのが坐禅。
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