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March 13, 2016

人生の微かな接点、電車の中で語り合った故郷大牟田、

昨日の驚きは、私が幹事の故郷の在京ビジネスマンの会にお誘いして、急に去年11月から連絡取れなくなった元大牟田市長の栗原孝さんが、亡くなっていたことを知ったこと。

昨日は、東京に中尾新大牟田市長を招いて大牟田関係者の連絡会勉強会が開かれた。

世界遺産登録に関する活動報告や大牟田高校の駅伝の全国大会優勝5回の報告、港監督の大蛇山の映画作成進捗状況、作家西村健さんの大牟田の近代産業を築いた団琢磨を描いた「光陰の刃」の紹介などを聞いた。

一昨年、私がホテルオークラで開かれた大牟田など近代日本の産業遺産を世界遺産登録する決起大会で知り合い、横浜まで帰る電車の中でゆっくり故郷大牟田のことを話しあった栗原孝さんは、1995年~2003年まで大牟田市長を務められた人だった。

その後、何度かメールや電話のやりとりをしていた。入院されていた新横浜の病院から去年11月4日に電話を頂いたことが私の日記に書かれていた。その後、10日くらい後の去年の11月半ばに逝去されたとのことだった。

私がその後、メールや電話も通じなくなって、病院やご自宅に出したハガキに返事が無かった理由を昨日初めて知ることとなった。

悲しい知らせだったが、それでも、私は栗原孝さん、第26代大牟田市長と接点があり、私の愛する故郷を語りあったことを光栄に想い、心の中で合掌した。

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