横浜、飛鳥Ⅱ100日間の旅から帰港 のシーン、
先日、蒼い海が映える快晴の横浜大桟橋に、昨年の年末に南米に出発した飛鳥Ⅱが帰って来た。
私は、午前10時くらいから大桟橋で、遠くから近づいて来る飛鳥Ⅱをずぅーと眺めた。
11時くらい着桟する時は、乗客達の100日ぶりに、懐かしい日本に、ただいまと云う表情がよく見えた。
桟橋には、沢山の、お帰りなさいの垂れ幕やサインボード。横浜市消防団の楽隊の音楽など、私は初めて、豪華客船の帰港のシーンを味わった。
お帰りなさいと、ただいまと云う言葉は、何故か、心が暖かくなる。
私は、実際に豪華客船に乗る機会は無いと想うが、心は飛鳥Ⅱのコースを辿った。それで十分。
人生にも帰る港がある。父母未生以前の世界、自他一如の世界。
私は、ただいまと帰る。宇宙はお帰りなさいとこだまする。
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