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修行への道を選び、法の光を浴びた住職は、その縁に対し、ある時「よくぞ母さん、私を捨てた」と、生みのお母さんへの感謝の言葉を吐露された。
それでも、お母さんが、その後、亡くなる前にも、私に会いたいと云って欲しかったと、住職は述懐される。
お母さんが宇宙いっぱいに広がったような、全ての女性がお母さんに感じられる安らぎ。
お母さんの遺骨を抱いて、四国ご遍路参りをされた時の悲しみ。さぞ、会いたかったと話かけられたことだろうと想う。
神は、厳しさと優しさで、光へと導く。
February 02, 2016 in 人生 | Permalink Tweet
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