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名前と形は、すぐ人に何か、強いイメージを抱かせる。
例えば、「家」と云うと自分の住む家などすぐイメージする。実体は木やガラスや繊維やセメントや、そんな物資の集合体。
それぞれの物質もまた細かく見れば原子として見れば、大自然の野原の中。
名称と形態は幻。人間の五感(カルマ)が勘違いさせている。
名称と形態は、執着を生む。実体の無い物に執着することの苦しみを想う。
住職は云う。禅とは、名前と形を捨てて行く訓練だと。
名前と形なき世界の安らぎを想う。
February 21, 2016 in 心と体 | Permalink Tweet
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