生き方・死に方、直線か循環か、
私は、生き方を考える時、直線的に、進歩や堕落を連想する。
死に方を考える時、何か生まれ変わる再生、循環を連想する。
人生は直線的なのか、循環なのか?
考えてみれば、円の曲線も、微細に区切れば直線の集合。
個としての人生は直線の道、その直線の道は、いづれ循環の道に通じているのかも知れない。
循環の道は、個としての直線を遥かに超えた大安心の調和の道。
直線的に遠くに遠くに離れて行ってるつもりであっても、また帰るべき所に帰る道なのかも知れない。
仏性から生まれ、ちょっと揺れて散歩して、また仏性へ帰る壮大な循環の道。
生々世々、仏性へ帰る道。
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