2月、こころの中の暖炉、
2月6日は特別な日だった。私の母の誕生日であり、また住職の誕生日であった。
住職にはお祝いのメールを出し、亡き母には長崎の外海町の広大な海の情景を想い浮かべながら語りかけた。
母には人生の哀しさも歓びも、生きる素晴らしさを教えて貰った。
住職には、法を求める道の輝きを教えて貰った。無条件の幸せと云う言葉に圧倒された。
また2月は来週、娘の誕生日。月末は子分のような弟の誕生日。
娘には、愛することは自己より優先することを、人生で初めて体感させて貰った。
弟には、母の持っていた優しさや温もりがあり、可愛くてすぐちょっかい出したくなる。
2月は、厳しい寒さの中で、ほんわかとした縁の暖かさと、学び続ける人生の素晴らしさを感じることができる。
今年の2月は、神様は、1日おまけして29日にしてくれた。そんなに無理しなくても私は大丈夫なのにと微笑む。
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