老後は1人暮らしが幸せとの調査結果、
1月21日の産経新聞の記事に驚いた。
「老後は1人暮らしが幸せ、家族同居より満足」と云う見出し。
大阪の医師が、2年に亘る(60才以上)約1000人の診察を通した聞き取り調査結果は、独居生活の満足度が同居より上回ったと云う。
子供の有無や男女による差は無かったと云う。
満足度の高い1人暮らしの条件として、(1)自由で勝って気ままに暮らせること、(2)信頼できる同世代の友人が2~3人いてたまに話が出来ること、(3)住み慣れた土地に住んでること。
家族同居の人の満足度が低い理由は、家族の対応に苦慮するためと云う。
私も、常々そう思っていたことに、まさに我が意を得たりの想い。
同居で支配したり支配されたり、執着されたり執着したり。
本来無一物が安らぎ、無支配、無執着が安らぎだと想う。
同居が幸せの場合は、よっぽどの人格者か修行した人でなければ、稀だろうと想う。
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