無常の救い、無常は人生の隠し味、
春が止まってしまい、年中春に留まったら?
いつしか春を意識することもなくなる。
冬から春に変わる時の萌出るエネルギーを感じることもない。
会いたい人が四六時中そばにいたら、会いたい気持ちは無くなって、いづれ一緒にいる価値も感じなくなっていく。
常に変化の中にあり、思い通りにならないことがあってこそ、人生のエネルギーになって行く。
そして、いつしか、思い通りにならないことを、人生の隠し味として楽しめてこそ成熟だと想う。
躁(成功者)でも未熟、鬱(失敗者)でも未熟。
無常は、ただサラサラとキラキラと流れる生命の詩。
Comments