米は輸入出来ても、水田の景観は輸入できない
高知で有機農業に関わる仕事をしている親友か急に、仕事で上京して来て、空いた時間に彼と、秋の都内を散策した。
その時、横浜市の米作りに関する政策を誉めていた。米を作ると1アール(約30坪)当たり3万円の補助金を出す制度があると云う。
彼曰わく、米作りのメリットは、他に3つのメリットもある。(1)水害対策、保水能力あり、(2)気温対策、(3)水田の景観の維持、日本の美、
米は輸入できても、水田の光景の日本の美は、輸入できんぞ、と彼は云っていた。
小田原の妹の家の周りには、水田が広がっていて、夏、水田の上を吹く心地よい稲の香りの風を想い出す。思わず深呼吸をしたくなる光景。
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