蘇る満州、父の代理として、
昨日、新神戸で、父の満州脱出記に出て来る、当時満州で近所に住んで父と親しかった友人の息子さん(現在85才)と初めて会うことができた。
父の満州脱出の時、その方に大変お世話になったことを手記で読み、戦後70年を経て父に代わって直接お礼を云うことができた。
喫茶店で、お互いに約2時間半、語りあった。お互いに目をしっかり見つめ、私は、その方の話を一語漏らさず真剣に聴き、当時の満州に想いを馳せた。
父や姉は、その方の名前、博、を私の名前としたことも、その方に告げた時、本当ですかと微笑まれた。
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