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August 06, 2015

母の満州逃避行、 引き揚げの頃の苦難、

「盗みたる玉菜に塩をまぶしつつ、いずこで食べるか、胸がときめく、」

満州からの脱出の逃避行の時の母の作を、正確ではないかも知れないが、生前、母から弟が聴いていて、最近、私に話をしてくれた。

この句を知った時、私の心は、絶句し、そして涙した。

当時の満州の情景が浮かび、母の過酷な人生が浮かび、生きてくれた母に感謝した。

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