道元禅師と、親鸞上人の境地、
身も心も放ち忘れて、仏のかたに投げ入れて、仏のかたより行われて、力をも入れず、心をも費やさず、もて行くとき、生死を離れて仏となる。
道元禅師が親鸞上人に語った境地とされ、自力も他力も、行き着くところの同じ安らぎを表した言葉だといわれる。
手放し、委ねる世界に、私は無く、私が神と一致した静寂、喜びと楽の世界が広がっている。
難行苦行は入り口、無理することは、ほどほどで好い。
委ねる世界は、結果は神のもの。
昨日の住職の言葉から、大きな宇宙の理を感じながら、休日の朝。生きることは、仏を証明して行くこと。
Comments