食べて治す、
医学の祖・ヒポクラテスは、手術より薬、薬より食べて治す医療の大切さを説いた。今月は、食べて治すことについて調べてみた。
―「健康診断の気になる結果を食べて治す」クロワッサン特別編集2015・9・25―
1、高血圧改善
(1) 減塩= 酸味(レモン・すだち・酢など)、スパイス、ハーブなどで工夫・減塩する。
(2) 食物繊維摂取=小豆、アボガド、納豆、ごぼうなど、おから、干し柿など。
(3) カリウム摂取=昆布、ほうれん草、モロヘイヤ、春菊など。
2、 低ヘモクロビン改善
(1) 葉酸摂取=アスパラガス、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜、もやし、キャベツ、イチゴなど。
(2) 鉄分摂取=カツオ、マグロ、ブリ、あさり、がんもどき、厚揚げ、鶏レバー、牛赤身など。
(3) ビタミンB12 摂取=さんま、牡蠣、イワシ、サバ、シャケ、たらこ、ししゃも、など。
3、脂質異常改善
(1) 不飽和脂肪酸摂取=オリーブオイル、亜麻仁油、紫蘇油、アジ、イワシなど。
(2) 飽和脂肪酸はダメ=バター、チーズ、ベーコン、豚肉、鶏モモ肉(皮付)など。
(3) 食物繊維多い食品摂取。
(4) アルコール、甘いもの控える。
4、高血糖改善
(1) 動物性脂肪や、塩分(たらこ・イカの塩辛・福神漬け、生ハムなど)控える。
(2) 食物繊維摂取、 主食は、玄米が好い。
5、高尿酸値改善
(1) 酒は控えめ。
(2) タンパク質摂り過ぎ注意、プリン体食品注意。
(3) 水分を多く摂取する(但し、スポーツドリンクはダメ、プリン体多い)。
6、 肝臓機能低下改善
(1) 肝臓に貯まった中性脂肪を減らすには、低脂質・高タンパクのものを。
(2) ダメージを受けた肝臓には、ビタミンB1,B2,B6(大豆・枝豆・鶏レバーなど)を。
(3) 肝細胞再生にはタウリン、魚介類(牡蠣、イカ、あさりなど)に多い。 以上
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