綱島温泉、田舎・昭和の安らぎだった、
先月の5月19日、69年続いてきたた綱島温泉が、地下鉄工事からみの区画整理で、無期限の休業に入るとTVで聞いた。
雰囲気が、昭和レトロの感じで私は、九州の田舎の船小屋の温泉センターをよく、心の中でだぶらせていた。
子供時代、両親に連れて行ってもらった船小屋の温泉センターは、もうとっくに無くなっているが、最近帰省した時に近くを散策して感無量だった。
庶民的な温泉センターは、歌や踊りのステージもあり、何もかも、気取らなくて、暖かい空間だった。
今となっては、もっと、綱島温泉に立ち寄れば好かったなーと振り返る。
そんな、愛着も、侘びしさと混じって、深い人生の味わい。
綱島温泉の休業が、与えてくれた日頃は気づかない人生の価値観への示唆。
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