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May 09, 2015

明日は母の日、天国への宅急便、

安寿と厨子王は、母から何度も聴いた物語。

子供の時、生き別れになった母を探して、立派に成人した厨子王が、佐渡島の農村の庭で、雀を追う懐かしい母の声を聴く。

私は今、小鳥の声、虫の声も、皆、それは、懐かしい母の声だったことに気づいた。

明日のプレゼントは、天国に何を宅急便で届けようか。

感謝の赤いバラと、私が子供の頃よく描いたカニの絵がよいかと想う。

空から、届く優しい眼差し。母は、いつしか、仏性に近づいている。


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